故エイミー・ワインハウス、伝記映画のファースト・ルック画像が公開

　サム・テイラー・ジョンソンが監督する故エイミー・ワインハウスの伝記映画『Back to Black』で主演を務めるマリサ・アベーラのファースト・ルック画像が公開された。

　サムは自身のインスタグラムを更新し「マリサ・アベーラ……皆注意して！月曜日から撮影開始。行くよ！」というキャプションと共に、故エイミー・ワインハウスのトレードマークであった“ビーハイヴ”のヘアスタイルと、輪っか状のイヤリングを身に着けたマリサの写真を投稿した。

　また、マリサも自身のインスタグラムで故エイミーを描いた大きなミューラルの前で撮影した写真を投稿し、キャプションではエイミーによる2008年の【グラミー賞】でのスピーチを引用した。

　映画『Back to Black』はスタジオカナルが制作していて、故エイミーのエステート（遺産管理団体）もバックアップしている。 マット・グリーンハルシュが脚本を担当するが、ストーリーの詳細はまだ明かされていない。

　故エイミー・ワインハウスは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でヒットを記録した「Rehab」、「You Know I’m No Good」が収録されている革新的な2ndアルバム『バック・トゥ・ブラック』で広く知られている。生前、彼女は薬物とアルコールの依存症で苦しみ、2011年にアルコール中毒で27歳の若さでこの世を去った。

　サム・テイラー・ジョンソンは映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズの第1作、さらには『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』や『ア・ミリオン・リトル・ピーシズ』を監督している。