エンターテインメント・ウェブマガジン
2022年12月19日付のBillboard JAPAN週間“Top Albums Sales”で、&TEAM『First Howling : ME』が165,431枚を売り上げ首位を獲得した。(集計期間2022年12月5日~2022年12月11日)
『First Howling : ME』はオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』によって選抜された&TEAMのデビューEPで、「Under the skin」を含む全4曲が収録されている。
ここでは、&TEAM『First Howling : ME』の販売動向を、SoundScanJapanのデータを元に調査した。
まず、&TEAM『First Howling : ME』の初週の実店舗で販売された地域別の販売比率をグラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/120083/2)である。また、一般的なアルバムの地域別の販売比率と比較するため2022年に販売されたアルバムの地域別の販売比率を全アルバムとしてグラフに追加している。
本作と全シングルを比較し、まず気が付くのは関東地方の販売比率の高さである。一般的なシングルの関東地方での販売比率が42.8%であるの対して、『First Howling : ME』は55.4%と、過半数を関東地方で販売している。他に全アルバムよりも高い比率の地域は九州地方(全アルバム7.2%に対して『First Howling : ME』8.1%)のとなっており、他の地方は全アルバムの販売比率に届かない結果となった。
また、調査対象を都道府県別に広げると、『First Howling : ME』が全アルバムよりも高い販売比率となっているのは東京都42.8%(以下かっこ内全アルバム:25.1%)、福岡県5.3%(3.6%)、愛知県7.6%(6.8%)、宮城県3.3%(2.5%)、鹿児島1.3%(0.8%)、秋田県0.9%(0.6%)となっている。
これらのデータより、現在の&TEAMは東京都や、愛知県、福岡県、宮城県等、大都市のある都県に人気が集中している事がわかる、特に東京都での比率が4割を超す非常に高い比率になっており大都市中心に人気を獲得していると予想される。しかしこれはデビューEPを発売した1週間での状況であり、今後、更に知名度が上がれば全国に人気が広がっていくだろう。
デビュー作でいきなりの首位獲得した&TEAMだが、これからも更なる活躍が期待される。彼らの今後の活躍に注視したい。
洋楽2024年11月22日
故マック・ミラーの遺族が、2020年にリリースされた最初の遺作アルバム『サークルズ』の5周年を記念して、2枚目の遺作アルバムをリリースする予定だ。『サークルズ』は、2018年に急逝したミラーが生前に制作していたアルバムだった。 米ピッツ … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
Eveが、TVアニメ『アオのハコ』エンディングテーマとして書き下ろした「ティーンエイジブルー」のミュージックビデオを公開した。 現在配信中の本楽曲は、11月27日発売のニューアルバム『Under Blue』にも収録される。 ◎映像情報 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
TM NETWORKのドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が、2025年春に劇場公開される。 1984年4月21日に、シングル『金曜日のライオン』でデビュー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
モーニング娘。’24の一発撮りパフォーマンス映像『モーニング娘。’24 – 恋愛レボリューション21 / THE FIRST TAKE』が、2024年11月22日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
tuki.が、2025年1月8日に1stアルバム『15』を発売する。 同作は、tuki.が15歳を迎えるまでに作ったという楽曲が収録されたアルバム。「晩餐歌」をはじめ、「一輪花」「サクラキミワタシ」「ひゅるりらぱっぱ」といった既発曲のほ … 続きを読む