ピンク、11歳の娘が初リサイタルでオリヴィア・ロドリゴをカバーする動画公開

　現地時間2022年12月13日、ピンクが11歳の娘ウィロー・セージ・ハートによる初のリサイタルの模様を捉えた動画をインスタグラムに投稿した。

　ウィローは、映像の中で観客に自己紹介をした後、オリヴィア・ロドリゴが出演するディズニープラスのドラマ『ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル』の劇中で披露する「ザ・ローズ・ソング」を力強くカバーしている。ウィローが、そのスウィートで落ち着いた歌声で、一音も外さずに難なくと楽曲を歌い終えると、客席からは拍手と歓声が沸き起こっている。

　ピンクは、「この11歳の子（でも11,000歳みたいに落ち着いてる）には本当に驚かされる」と自慢げにキャプションに綴っている。

　ウィローが、母親譲りの歌唱力を披露したのはこれが初めてではない。ピンクとウィローは、TikTokで先立ってお披露目していた、希望に満ちたデュエット曲「Cover Me in Sunshine」を2021年2月にリリースしていた。当時、ピンクは、「この1年は、私たちにとって色々なことがありました。悲しくて、寂しくて、怖くて。静かで内省的な年でもあり、我々にとって偉大な教師のような年でもありました。だからこそ、ウィローと私は音楽に慰めを求めました。だからこの曲を発表したのは、皆さんにも優しさと太陽の光と慰めをもたらしてくれることを願っているからです」と声明に綴っていた。

　ピンクと夫キャリー・ハートの間には、ウィローと5歳の息子ジェームソン・ムーン・ハートがいる。2001年に【Summer X Games】で出会った二人は、その5年後となる2006年に結婚し、今年1月に16回目の結婚記念日を迎えていた。