テイラー・スウィフト、ドバイのマダム・タッソーに登場した新たな等身大フィギュアにファンが反応

　現地時間2022年12月6日、ドバイにあるマダム・タッソーにテイラー・スウィフトの等身大フィギュアが新たに登場した。情報サイトのタイムアウト・ドバイによると、2021年10月にオープンしたマダム・タッソー・ドバイに追加された、初の国際的なスターの等身大フィギュアになるそうだ。

　手作りのフィギュアは、『フォークロア』時代のテイラーの姿を捉えており、低めのお団子ヘアに、赤いスパンコールのタートルネックとハイウエストのカーキ色のパンツを纏い、アコースティック・ギターを片手に持っている。

　テイラーは、この約1か月前に10thスタジオ・アルバム『ミッドナイツ』を発表していた。アルバムは、12月10日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で、通算5週目の1位を獲得した。テイラーのアルバムが、5週以上首位記録したのは本作が6作目で、2020年に通算8週1位を記録した『フォークロア』以来、約2年ぶりとなる。それ以降、彼女は『エヴァーモア』（2020年 1週1位）、『フィアレス（テイラーズ・ヴァージョン）』（2021年 2週1位）、『レッド（テイラーズ・ヴァージョン）』（2021年 1週1位）、『ミッドナイツ』（2022年 5週1位）の4作を首位に送り込んでいる。

　彼女の輝かしいキャリアを祝福するために、マダム・タッソーによって制作されたこの新たな等身大フィギュアだが、ファンは複雑な心境のようだ。テイラーの等身大フィギュアは、これまでも何体か制作されているが、あるファンは、「彼女の等身大フィギュアにはうんざりだけど、これはまだマシな方だと思う」と比較対象として過去に作られたあまりにも似ていないフィギュアの顔のアップ写真ととも綴っている。別のファンも「テイラーの等身大フィギュアを彼女に似せることはそんなに難しいの？これまでのに比べたら、今回のは悪くないけれど」とコメントしているが、中には、号泣する絵文字を添えて、「お願い、誰かマダム・タッソーにもう等身大フィギュアを作らないように言って」と懇願するファンもいた。