音楽レーベル『bpm plus asia』が、タイの最大級野外音楽フェス『BMMF』に進出!

2022年12月7日 / 15:15

『INTERFLOW CHAPTER 1 presented by bpm plus asia』 (okmusic UP's)

2020年に発足し、アジアを中心に10カ国のアーティストと15曲以上の楽曲をリリースする「bpm plus asia」。2022年、タイにブランチオフィスを設け、日本人アーティストのアジア進出を後押ししている。

そして、タイ最大の音楽フェス『ビッグマウンテン・ミュージックフェスティバル12』(2022年12月10日(土)~11日(日))のステージにて『INTERFLOW CHAPTER 1 presented by bpm plus asia』と題したショーケースを開催することがわかった。

そのショーケースには日本からJP THE WAVY、Bleeker Chrome、Kidellaが出演決定。アジアからSuboi、K.AGLET、Artrillaも出演する。
【bmp plus asiaとは】

2018年にローンチしたミュージックレーベル「bpm tokyo」を背景に、アジア地域におけるエンターテイメントの理解、向上、そして共通して直面している問題の解決を目指して、音楽を研究し、アジアの音楽カルチャーを世界に届けるという思いのもと始動。

国籍、性別、思想、貧困などから生まれる様々なバリアやヒエラルキーを取払い、自由で新しいムーブメントを起こそうというコンセプトのもと、様々なコンテンツを発表してきた。またアジアの音楽マーケットを1つにすることで、アジアのマーケットの発展、交流、欧米への強いアクションを目的としている。

ローンチからこれまでに10カ国以上の海外アーティストと15曲以上の共作楽曲を世に送り出している。そして、bpm plus asiaでは日本人アーティストがタイへ渡航し現地アーティスト、プロデューサーと共にコライティング・キャンプ(共同制作会)を開催。両国アーティストによるセッションで生まれた楽曲群は2023年初頭から順次リリースが予定されている。
【BMMFとは】

初回開催には5万人もの集客を記録した音楽と自然を愛する人全ての人たちのために作られたタイ最大級の野外音楽フェスティバル。日本ではあまり目にすることのない圧倒的なステージ演出、そして世界中からアーティストが集結し開催されることで知られている。

グラストンベリーやウッドストック、日本で開催のフジロックといった世界中の名だたる巨大野外フェスティバルに参加し、「タイでも伝統となるミュージックフェスティバルを。」という情熱をもったBMMFプロデューサーのYuthana Boonormが作り込み、主催者はタイ最大級のメディア・エンターテイメント企業であるGMMグラミー社。この「ビックマウンテン・ミュージックフェスティバル」はタイの国立公園であるカオヤイの山の中で行われる。

広大なリゾート地にいくつものステージがセッティングされ、タイでは初めてのキャンプスタイルのフェスとして2010年にその産声をあげる。その後、急速に注目を浴びその集客も8万人、10万人と年々巨大化し、止まることを知らない。

BMMFでは音楽だけでなく、タイらしい手作り感溢れるマーケットやタイマッサージのブースなどが豊富にそろい、一度にタイの文化と世界の音楽が体感できる総合エンターテイメントフェスティバルだ。

コロナ禍を経て開催されるこのフェスに注目が集まる中、日本のレーベル「bpm plus asia」が「INTERFLOW CHAPTER 1 presented by bpm plus asia」と題したショーケースを開催するということで国内外からの注目がさらに集まっている。
【出演アーティスト情報】

■JP THE WAVY

新ジャンルな音楽性とハイセンスなファッションで国内外問わず注目を集めるラッパー。

ダンサーとして活動後、2017年5月にMVを公開した「Cho Wavy De Gomenne」が記録的なバイラルヒットとなり、SALUを迎えた同曲のRemixはYouTubeで現在約2,300 万再生を記録。

これまでにAwich、OZworld、BAD HOPなどのラッパーをはじめ、m-floやCrazyBoyなど国内のオーバーグラウンドなアーティストの楽曲にも参加。さらにアメリカ、韓国、中国、台湾、南アフリカ、フランス、イギリス、タイなど世界各国のTopアーティストたちとも次々と共演も果たす。

また“ワイスピ”シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のサウンドトラックにアジア人として唯一抜擢、さらにGQ MEN OF THE YEAR 2021 の<ベスト・ラップ・アーティスト賞>を受賞。
■Kidella

HIPHOPグループEL+CITYのメンバーとしても活躍し、一聴してリスナーを魅了させる天性の歌声とメロディーセンスでネクストジェネレーションを代表するHIPHOP/R&BシンガーソングライターKidella。BAD HOPの名曲「Suicide」のOfficial Remixリリース、Kalassy Nikoff「Body Line feat. 周湯豪 NICKTHEREAL」のRemix、「Body Line Remix feat. Young Dalu, Kidella & 2K」への参加と目まぐるしい活躍を見せる。

10月にリリースしたChillin THAILANDではMV「CAN‘T TELL ME NUTTIN’」がYouTube1.5億再生を超える人気ラップアーティストのFIIXDと、タイの人気TV番組『SHOW ME THE MONEY Thailand 2』での優勝を期に人気急上昇中の若手ラップアーティスト、K.AGLETに加え、今回Featで参加したDef Jam Thailandからリリースを重ねるラップ/シングアーティストのArtrillaが参加した渾身の一曲をリリースしている。
■Bleecker Chrome

“Xin( シン )” と “KENYA( ケンヤ )” で構成される “Bleecker Chrome”。3年半のニューヨーク武者修行でアーティストとしての感性・実力を養い、2019 年に1st EP「Born Again」でシーンの話題をさらった。トレンドをモノにしたラップスキルや歌唱力だけでなく、メンバー自らソングライティングやビートメイキングをこなすセルフプロデュース能力の高さも高く評価されている。

また、ネクストブレイクアーティストとしてSpotifyのEarly Noise2022にも選出され、3 月には待望の1stアルバム『SEVEN THIRTY ONE』をリリースし、iTunesのヒップホップアルバ ムチャートにて 3位を記録した。さらに、YOSHIKI EZAKIとともに『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』の主題歌を担当することが発表され、7月には武道館でのテニプリイベントへの出演を果たす。10月にはEP『Chrome Season』をリリースし、先行シングルとしてリリースされた「Bankroll」ではDef Jam Thailand所属の注目株TARVETHZが参加。また収録の「come again」はm-floの代表曲をサンプリングアレンジしたm-flo公認の楽曲としても注目を集めている。
■Suboi

「ベトナムのヒップホップ女王」と称される女性ラッパーのSuboi(スボイ)

2018年11月にリリースされた宇多田ヒカルのリミックス楽曲「Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)」に他のアジアのラッパー2人とともに参加しているほか、2017年にはフォーブス(Forbes)の「30歳未満の30人(30 Under 30)」アジア版に選出された。

また、2016年5月には米国のバラク・オバマ前大統領がベトナムを訪問した際、オバマ前大統領とホーチミン市の若者との交流会の中でラップを披露し、大統領から称賛を受けて注目を集めたことでも知られる。
■K.AGLET

2020年に出演した「Show Me The Money Thailand 2」で見事優勝を果たし、一躍人気アーティストの仲間入りを果たしたタイ、HIPHOPシーン期待の新星。
■Artrilla

hai Rap TVのSeason2 でラップコンテストに参加し話題を集め、人気番組『Rap is Now』に出演。以降、同番組に出演を重ね絶対的人気を集める。YouTube 320万再生を超える代表曲「สะดวก」や、同160万再生を超える「ขอแค่นี้」のヒット曲を生み、2021年にはEP 『Homeless』をリリース。

エモーショナルなシングとラップを武器にDef Jam Thailandからリリースを続ける若手HIPHOPアーティスト。


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