BTSのJ-HOPE、新型コロナに感染

　BTSのJ-HOPEが新型コロナウイルスに感染し、現在療養していることがわかった。

　所属事務所のBIGHIT MUSICは、韓国ファン・コミュニティ・プラットフォームのWeverseを通じて、現地時間2022年3月23日にJ-HOPEが喉の痛みを感じたため病院を訪れ、PCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス陽性と診断されたと声明で明らかにした。彼は3回目のワクチン接種を完了しており、現在「喉の痛み以外の症状はなく」、隔離期間中は自宅で療養していると付け加えた。

　また、外出できるようになれば、来月にも現場に復帰予定であると説明し、完売したBTSの【PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS】のコンサートには間に合うようだ。彼以外のBTSのメンバーは全員健康で、「特別な症状」は何もないと報告した。

　同事務所は、「アーティストの健康と安全を最優先に考え、J-HOPEが一日も早く健康を取り戻すことができるよう最善を尽くします」と公式声明で綴り、「また、検疫当局の要請とガイドラインにきちんと協力します」と続けた。

　先月発表された通り、BTSは4月に4日間にわたって、約65,000人を収容するNFLラスベガス・レイダースの本拠地アレジアント・スタジアムで対面コンサートを開催する予定だ。同時に、スタジアムの近くにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナで、4日間ともライブ中継イベント【PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LIVE PLAY in LAS VEGAS】が行われる。また、最終日となる4月16日のコンサートの模様はオンラインで配信される。