JO1＆乃木坂46が総合1位、YOASOBI史上初7億突破、藤井 風＆高橋洋子『紅白』出場決定：今週の邦楽まとめニュース

　2021年12月22日公開のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”でJO1の「僕らの季節」が総合首位を獲得した。初週売上516,603枚を記録してCDセールス1位、Twitter 1位、ルックアップ2位、ダウンロード4位、ストリーミング9位、動画再生32位、ラジオ65位と、フィジカルとデジタルの両面でポイントを伸ばした。総合2位はAimerの「残響散歌」、3位は前週4位だったKing Gnuの「一途」がチャートイン。

【ビルボード】JO1「僕らの季節」516,603枚を売り上げ、総合首位獲得

　総合アルバム・チャート“HOT Albums”では乃木坂46の初のベスト・アルバム『Time flies』がトップに。CDセールス1位、ダウンロード2位、ルックアップ2位と3指標すべてが上位を記録している。YOASOBIの『THE BOOK 2』、舞台『MANKAI STAGE『A3!』より冬組のアルバム『MANKAI STAGE『A3!』Winter Troupe 雪の中で咲いた花』が続く。

【ビルボード】乃木坂46『Time flies』が総合アルバム首位

　12月29日にCD発売されるKing Gnuの『一途／逆夢』から、「逆夢」が『劇場版 呪術廻戦 0』のエンディング・テーマに起用されていることがわかった。最新チャートでも好調な「一途」は同作の主題歌でもある。両曲とも現在配信中。遂に公開を迎えた映画の盛り上がりが、今後チャートにどのような影響を及ぼすのか、その動きにも注目だ。

King Gnu、主題歌に続き『劇場版 呪術廻戦 0』エンディングテーマも担当

　2019年12月15日にリリースされたYOASOBIの「夜に駆ける」がストリーミング累計再生7億回を突破した。Billboard JAPAN集計では史上初の快挙だ。YOASOBIは「群青」「怪物」がそれぞれ3億回再生、「ハルジオン」が2億回再生、「たぶん」「アンコール」「ハルカ」「あの夢をなぞって」「もう少しだけ」「三原色」がそれぞれ1億回再生を突破している。

YOASOBI「夜に駆ける」史上初のストリーミング累計7億回再生突破

　2021年も残すところ、あと少し。大晦日の代名詞である『NHK紅白歌合戦』に注目が集まるなか、新たに藤井 風と高橋洋子が出場することが発表された。両者とも初出場で、高橋は『エヴァンゲリオン』とゲーム『ドラゴンクエスト』、アニメ『鬼滅の刃』が集結するスペシャルステージ「カラフル特別企画 ～明日への勇気をくれる歌～」に登場する。

藤井 風、紅白初出場が決定
高橋洋子、初出場決定『紅白歌合戦』で『エヴァンゲリオン』キャラとスペシャルステージ

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