マルーン5、亡きマネージャーの名前を冠したニューAL『Jordi』を6/11にリリース

　現地時間2021年4月29日、マルーン5が7thスタジオ・アルバム『Jordi』を6月11日にリリースすることを発表した。Jordiとは、長年バンドのマネージャーを務めたジョーダン・フェルドスタインの愛称で、2017年12月に肺塞栓症を患い、40歳の若さで亡くなっている。

　米トーク番組『エレンの部屋』に出演したフロントマンのアダム・レヴィーンは、タイトルについて「数年前に惜しまれながら亡くなった、僕たちの偉大で、素晴らしくアメイジングな亡き元マネージャーの名前にちなんで付けられた」と司会のエレン・デジェネレスに説明し「彼の名前をタイトルにすること以上のトリビュートはないんじゃないかと僕たちは考えたんだ」と続けている。

　Jキャッシュがエグゼクティブ・プロデューサーを務めたアルバムには、先日リリースされたメーガン・ザ・スタリオンとのコラボ「Beautiful Mistakes」を始め、「Nobody’s Love」や「Memories」も収録予定となっている。バンドは、2019年に発表したシングル「Memories」でもJordiをトリビュートしており、この日番組内では同曲のパフォーマンスが行われた。

　リリースに伴い、6月4日には『Jordi』の楽曲を演奏する【American Express UNSTAGED With Maroon 5】と題されたヴァーチャル・ライブが開催されることも発表されている。