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テイラー・スウィフトが2014年に『1989』をリリースした際、それが自身初の完全ポップ・プロジェクトであることを宣言した。だが、それ以前からポップ音楽転向への片鱗が見える作品を書いていたことを最近のインタビューで明かしている。
Audacy(元Radio.com)による『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』に関するインタビューに応じた彼女は、「ミスター・パーフェクトリー・ファイン(フロム・ザ・ヴォルト)」が、『1989』以前にすでにカントリー音楽以外のジャンルへの興味が現れていた作品だったと明かした。
2008年当時に書かれていたものの、アルバムには収録されなかったこの楽曲について、「”ミスター・パーフェクトリー・ファイン”は一人で書いた曲で、ポップな感性ににじり寄っていた最初のしるしだったのは確か。私はずっと色々なタイプの音楽を聴いてきたので、”フィアレス”はカントリー・アルバムだけど、そういうポップなメロディーが常に忍び込んできていた」と彼女は説明している。この楽曲は、『1989』で初めて一緒に仕事をしてからしょっちゅうコラボしているジャック・アントノフとプロデュースしている。
「ミスター・パーフェクトリー・ファイン(フロム・ザ・ヴォルト)」からは、当時まだ10代だったテイラーの若い感性も感じ取ることができる。「歌詞が素晴らしく辛辣で、17だか18歳くらいの頃に書いたアルバムのための曲で聞きたいと思うような、10代の苦悩でいっぱいな感じだよね」と彼女は当時の自分を振り返っている。この楽曲は、当時数か月だけ交際していたジョー・ジョナスについて書かれているのではファンは推測しており、未発表曲の中で最も注目が集まっている。
オリジナル版の『フィアレス』は、米ビルボード・ポップ・エアプレイ・チャート”Pop Airplay”で好成績を収めた、テイラー初のポップ・ヒットと言える曲を2曲生み出し(首位を獲得した「ラヴ・ストーリー」と、2位まで上り詰めた「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」)、彼女に初の【グラミー賞】<年間最優秀アルバム賞>をもたらした。
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