マライア・キャリー、全米No.1曲「We Belong Together」の7分に及ぶバージョンをレコーディングしたと明かす

2021年2月15日 / 16:00

 現地時間2021年2月12日、マライア・キャリーが、米トーク番組『Live With Kelly and Ryan』のために、2005年の全米No.1ヒット・ナンバー「We Belong Together」のパフォーマンスを行った。

 “ミミ(マライアのニックネーム)の深夜のバレンタイン・ミックス”と題されたこの映像は、白を基調としたリビング・ルームをイメージしたセットで撮影されており、黒のシックな衣装に身を包んだマライアとバンド・メンバーによるインティメイトな雰囲気のパフォーマンスが楽しめる。

 このバージョンのプロデュースとアレンジはマライア本人が行ったそうで、彼女はバック・ボーカルも担当している。また、この曲の7分に及ぶバージョンもレコーディングしたそうで、マライアはLambs(マライア・ファンの総称)のためにリリースすることを検討しているようだ。

 彼女は、「ハッピー・アーリー・バレンタイン・デー!@LiveKellyRyanで放送された“We Belong Together”のレイト・ナイト・ジャム・セッションは気に入ってもらえたかしら?実は、この曲の7分のバージョンをレコーディングしたの。Lambily(LambsとFamilyを合わせた造語)のためにリリースしようかと思っているわ」とたくさんの絵文字を添えて、Twitterに綴っている。

 米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得したマライアの10thアルバム『MIMI』に収録されている同曲は、翌年2006年の【グラミー賞】にて主要部門を含む4部門にノミネートされ、<最優秀R&B楽曲>と<最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス>を受賞した。

 マライアは、番組の司会ケリー・リパとライアン・シークレストとのインタビューで、リリースから約15年以上が経ったこの曲が、パンデミックの影響で、新たな意味を持つこととなったと明かしている。「現在パンデミックや私たちみんなが日々対処している様々なこともあり、“We Belong Together”は最初に書いた時以上にメッセージ性がある曲となった。なぜなら私たちは一緒にいるべきだから、全ての人々がね」と話したマライアは、「もう少ししてパンデミックの状況が良くなったら、私たちが皆、再びに一つになれることを願っているわ」と述べている。


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