ビヨンセ、2020年を振り返る動画と新年のメッセージを公開

　ビヨンセが、2021年の元日に、2020年の活動を総括する約4分のIGTV動画を公開すると共に、ファンに向けた年頭メッセージを投稿した。

　動画で彼女は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で苦しむ人々のために始めたさまざまな支援活動の内容や、昨年Disney＋で公開された映画『Black Is King』、【第63回グラミー賞】で最多ノミネートを記録したことなど、多忙だった自身とその家族の2020年を振り返っている。

　BGMにはコラボしたミーガン・ジー・スタリオンの「Savage」リミックスなど、最近の自身のヒット曲が使われ、3人の子どもたちブルー・アイヴィー、ルミ、サーの未公開映像も含まれている。3歳のルミはビヨンセとゴルフカートに乗りながら「Savage」のリミックスをノリノリで聴いており、長女のブルー・アイヴィーは「Brown Skin Girl」のレコーディングに参加している。当時8歳だったブルー・アイヴィーは、この楽曲で2020年7月に初めて米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にチャートインした。

　添えられたメッセージでビヨンセは、「新年に乾杯、Beyhive!! 2020年は私たちを分断しましたが、団結もさせました。ほとんどの人が愛する者に会えず、私たちはあまりにも多くの喪失感を覚えましたが、自分たちの人間らしさで団結できました。私にとって（2020年）は、喜びを祝い、幸せを追い求め、愛に生きる年でした」と綴っている。

　そして、「私たち全員が新しい始まりを楽しみにし、祈る中で、私があなたに望むことは、どうかご自身とあなたが愛する人たちを尊重してほしいということです。あなたは、私たちの美しい共同体に貢献している大切な個人であるということを祝ってください。2021年がより良く、より明るい1年になりますように（乾杯）！」と締めくくっている。