Mr.Children、2年2ヶ月ぶりの20thアルバム『SOUNDTRACKS』リリース決定　新アー写も

　Mr.Childrenが、前作『重力と呼吸』より2年2ヶ月ぶりとなる20枚目のオリジナル・アルバム『SOUNDTRACKS』を12月2日にリリースすることが決定した。

　Mr.Childrenは、40万人を動員した【DOME TOUR 2019 “Against All GRAVITY”】終了後の2019年7月より“ 新しい音楽の可能性”と“刺激”を求め、シール、U2、スティング、サム・スミスを手掛けたグラミー受賞エンジニアSteve Fitzmauriceと共に、アルバム制作を開始していた。レコーディングはRAK Studios（ロンドン）、Sunset Sound（L.A.）にて全曲を録音。何度も海を渡る中、Steve Fitzmaurice、Simon Haleを中心にした音楽家やスタッフたちとのかけがえのない出会いを余すことなく音楽に閉じ込めるために、メンバーは、一音一音に魂を込めた歌を、演奏を、各楽曲に刻み込んでいったとのことだ。マスタリングは、Sterling SoundのRandy Merrillが担当している。

　収録曲は全10曲。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』W主題歌「Birthday / 君と重ねたモノローグ」、4月からの日本テレビ系朝の情報番組『ZIP !』のテーマ曲「The song of praise」、キリンビール『麒麟特製ストロング』CMソング「others」、9月のTBS系火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』主題歌「turn over?」などのタイアップ曲も収録される。

　さらに、初回限定映像特典として『“MINE” LIVE & Documentary of SOUNDTRACKS』(DVD or Blu-ray)を付属。撮り下ろし映像「DANCING SHOES」「Brand new planet」「Documentary film」「others」、ロンドンとL.A.のレコーディング映像、メンバー・インタビューなど、約50分（仮）を収録する予定となっている。

　また、ジャケットデザインやミュージックビデオの他、本作の全てのアートワークをクリエイティブ集団・PERIMETRONが担当。そして、Mr.Children初となるアナログレコードは、Abbey Road StudiosのMiles Showellによるハーフ・スピード・カッティングで、180グラム重量盤（1枚）でリリースされる。

　加えて、写真家の薮田修身が、Mr.Childrenの海外レコーディングに密着し、彼にしか撮れない距離で撮影した4人の写真で構成したインスタレーション『THERE WILL BE NO MIRACLES HERE』を、東京・大阪・名古屋の3都市限定で開催することも決定した。12月5日より名古屋PARCOでスタートする。

◎リリース情報
アルバム『SOUNDTRACKS』
2020/12/2 RELEASE
＜初回限定盤A（LIMITED BOX 仕様 / CD+DVD+32Pブックレット）＞
TFCC-86733　4,000円（tax out）
＜初回限定盤B（LIMITED BOX 仕様 / CD+Blu-ray+32Pブックレット）＞
TFCC-86734　4,200円（tax out）
＜通常盤（CD+32Pブックレット）＞
TFCC-86735　3,000円（tax out）
＜初回生産限定盤Vinyl（構成数:1枚 / HALF-SPEED MASTERED AUDIO / 180GRAM BLACK VINYL）＞
TFJC-38044　4,800円（tax out）

[CD]
01. DANCING SHOES
02. Brand new planet
03. turn over?
04. 君と重ねたモノローグ
05. losstime
06. Documentary film
07. Birthday
08. others
09. The song of praise
10. memories