新しい学校のリーダーズ/夢アド/HER NAME IN BLOOD/sooogood!など総勢17組入り乱れた【音楽摩天楼】

2017年10月30日 / 16:45

 2017年10月29日にタワーレコード渋谷店で【音楽摩天楼 – ONGAKU MATENRO -】が開催され、人気女性アーティストから本格ロック勢まで総勢17組が圧巻のライブを繰り広げた。

<(B1F)本格ロック勢が集結>

 B1Fの会場はNOTHING TO DECLARE(Mas, Acoustic Set)からスタート。同日に大阪でのライブがある中Masが駆けつけ、レッドブル片手に乾杯すると、「Savior」をしっとりと。その後は新曲「All or Nothing」含む3曲を歌い上げた。

 次に登場したのはHER NAME IN BLOOD。昼間という時間帯を物ともせず、開始から激しいヘビメタ曲を会場中に響かせる。Ikepyの「お前らもっと目を覚まそうぜ!!」という煽りに、観客も一体となってヘッドバンギングで応じていた。「Gasolines」の序盤には、ギターの裏に一人ずつ「つ」「ば」「さ」と白テープで書かれた文字を見せるパフォーマンスを行い、会場からも笑みがこぼれていた。

 そしてJoy Oppositesは自身を「ダークでムーディなやつらです」と紹介しながら、全6曲披露した。

 4組目は“サバプロ”の愛称でファンに親しまれるSurvive Said The Prophetが登場。「Fool’s gold」「Spectrum」など人気曲を披露。観客は音楽に合わせてジャンプするなど、会場は活気に包まれた。

 また、 NOISEMAKERは「行けますか渋谷!」と勢い良く「Flag」からパフォーマンスをスタート。コールアンドレスポンスで会場は一体になり、ラストには新曲「Something New」を披露した。

 B1Fのトリをつとめたのは、Red Bull Music Academy 2014 Tokyo卒業生であるHAIOKA。石垣優(やなわらばー)をゲストボーカルに迎えて制作した、神秘的でオリエンタルなサウンドを初のコラボレーションライブで披露。日本的なテイストをMIXした音楽とハイトーンボイスが会場に響き渡り、観客を魅了した。

<(4F&ROOF)アイドルからシンガーソングライターまで>

 4Fフロアは、トップバッターに新しい学校のリーダーズが登場すると、「毒花」でライブがスタート。新曲「キミワイナ’17」を含む全5曲を熱唱。髪をふりみだす激しいダンスで観客を沸かせると、「SNS24時」ではメガホンを掲げ大盛り上がとなった。

 2組目には”日本”をテーマに活動する唄と笑いのエンターテイメントガールズデュオYANAKIKUが登場。「Welcome to Tokyo」でライブがスタートし、会場を盛り上げる。途中の自己紹介では2人の絡みで笑いもしっかりとりながら、全5曲を披露した。

 続いて、意思を持つマネキン「RiRi-リリ」と「LuLa-ルラ」からなるダンス&ラップ・デュオFEMMがステージに“運び込まれた”。2人は息の合ったダンスを披露、その姿はまさにマネキンのような美しさ。5曲の演奏後、ラストにはYup’inがシークレットゲストとして登場し「今夜もブギー・バック」を披露して大いに盛り上がった。

 4組目のアーティストFAKYは渋谷で毎月ライブを行うこともあり、リラックスした様子で登場。「Chase Me」などの人気曲をキレのあるダンスとともに披露し、観客を魅了した。

 5組目には元・カラスは真っ白のシミズコウヘイによるソロプロジェクトsooogood!が登場。ニューシングルの「天」や今回の【音楽摩天楼】のために作った新曲を披露した。

 ファッションや流行に敏感な女性を中心に多くの注目を集める加治ひとみも4Fのステージに登場。トークイベントで「毎日書いている日記や、自身の恋愛を基に作っている」と話していたバラードやアップテンポなナンバーなど全5曲を披露し、会場が一体となって盛り上がった。

 ラストを飾るMichel Kanekoは、なんと今日が人生初のインストアライブ。10月25日にリリースしたWestbound EPからも曲を披露し、観客と手拍子でセッションを行いました。また、「レッドブル最高ですね、今ので100本くらいもらえないかな(笑)」とお茶目なコメントも。甘い歌声とギターの音色で観客を魅了し、音楽摩天楼を締めくくった。

 ROOFでは、トップバッターとして夢みるアドレセンスが登場。アニメのエンディング曲に選ばれている「20xx」を含む全5曲を披露。最後は“流行らせていきたい”と意気込む「バイ夢~!」と別れの挨拶を観客に投げかけた。

 2組目のアーティストには、東京からアジアそして世界へ「音楽の楽しさを歌って踊って伝える」ことをコンセプトとして活動する東京女子流が登場。「predawn」などの人気曲を披露し、会場を盛り上げた。

 3組目のアーティストAishaは屋上の雨音が強まる中、パワフルなナンバーでライブをスタート。ラブソング「Rola Coaster」や家族への思いをかたちにした「愛にいくよ」など全5曲を披露し、雨にも負けない圧巻のライブを行った。

 ROOFのライブ最後は17歳の現役高校生シンガーとして活躍しているRIRI。会場も息を飲む歌声で「Heart Can’t Lie」など全5曲を歌い上げた。

PHOTO:Keisuke Kato / Red Bull Music Festival 2017(1枚目~13枚目)
PHOTO:Yasuharu Sasaki / Red Bull Music Festival(14枚目~20枚目)


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