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2017年9月11日付のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”では、04 Limited Sazabysのメジャー3rdシングル『Squall』が21,313枚を売り上げて6位となった。
4人組ポップ・パンク・バンド04 Limited Sazabysは、2008年に名古屋にて結成。GEN(Vo/Ba)の透き通ったハイトーン・ヴォーカル、そしてグッド・メロディーに重きを置きつつ豊富な音楽性を覗かせる楽曲群などがパンク・シーンの外からも支持を集め、2015年に日本コロムビアよりメジャー・デビューを果たした。
メジャー・リリースのシングルとしては3作目となる本作だが、右肩上がりの勢いを見せているだけあって、初週累計売上は、前作『AIM』の12,539枚から8千枚以上伸ばし、自己最高となる21,313枚を記録。そんな今作と前作とのセールス動向の違いを探るべく、SoundScan Japanの都道府県別セールス・データを抽出し、初週店舗売上の都道府県別トップ5を抜き出してみた。
※カッコ内は全店舗売上におけるその都市が占める割合
※%は概数
『AIM』2016年6月
1位:愛知(18%)
2位:東京(18%)
3位:大阪(9%)
4位:神奈川(4%)
5位:埼玉(3%)
『Squall』2017年8月
1位:東京(21%)
2位:愛知(14%)
3位:大阪(8%)
4位:神奈川(5%)
5位:福岡(4%)
パンク・ロックの特徴として、各地域ごとにシーンが存在し、それぞれが様々な規模や特色を持つことが挙げられる。04 Limited Sazabysも、2年連続で愛知・名古屋での主催フェスを成功させるなど、地元愛を感じさせる活動を行ってきたことは、やはり作品の売上にも影響していて、前作『AIM』の初週店舗売上は、愛知がわずかに東京を上回って1位だった。一方で、最新作『Squall』は、東京が愛知を追い抜いて1位となっている。メディアや大型CDショップでの露出が都心での認知度をさらに高めた結果だろう。今作には2件のタイアップが付いていることも後押しとなったはずだ。
着実に活動のスケールを拡大し続ける04 Limited Sazabys。彼らが“名古屋を代表するバンド”から“日本を代表するバンド”へとなる日が近づきつつあるのかもしれない。
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