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地上波を中心としたメディア大量露出が後押しとなって、シングル・リリース前から高く注目されていた欅坂46「不協和音」。シングルで653,032枚を売り上げて1位、同じくルックアップ、ダウンロード、Twitterで1位となり、合計4冠でJAPAN HOT100総合首位を獲得した。アイドルの楽曲ではダウンロードが苦戦するのがよくあるパターンだが、欅坂はダウンロードも強く、今週だと「不協和音」1位、「W-KEYAKIZAKAの詩」20位、「サイレントマジョリティー」23位などマークしていて、そのパターンを打ち破る展開をみせている。動画再生では「不協和音」4位、「サイレントマジョリティー」9位、「二人セゾン」28位と、旧タイトル含めて強さを発揮、それがストリーミング(2位)やダウンロード、ラジオ(4位)に波及、しかもアイドルらしくパッケージ・セールスが強いという盤石の総合首位獲得となった。
今週は洋楽が20位圏内に3曲もチャート・インする珍しい展開に。それぞれ様相が少しずつ異なっていて、エド・シーラン「シェイプ・オブ・ユー」は、ストリーミング1位、動画5位、ラジオ11位のポイントが総合ポイントを牽引して総合7位への躍進。オースティン・マホーン「ダーティ・ワーク」は、ダウンロード5位、動画8位、ストリーミング8位が牽引して総合9位。チェインスモーカーズ & コールドプレイ「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」は、ラジオ1位、ストリーミング13位が牽引して総合11位にジャンプ・アップする展開で、各曲ともに顧客層が微妙に異なることが良く分かる。
今週からストリーミング・データにKKBOXが加わった。これにより大きな順位の変動は今週のところはみられないが、引き続き国内唯一の総合チャートとして、ビルボードはチャートの網羅性の向上に努めていく。
◎【JAPAN HOT100】トップ20
1位「不協和音」欅坂46
2位「HAPPY PARTY TRAIN」Aqours
3位「インフルエンサー」乃木坂46
4位「恋」星野源
5位「出会いあいして」MYNAME
6位「ようこそジャパリパークへ」どうぶつビスケッツ×PPP
7位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
8位「やってみよう」WANIMA
9位「ダーティ・ワーク」オースティン・マホーン
10位「バグっていいじゃん」HKT48
11位「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」チェインスモーカーズ & コールドプレイ
12位「HAPPY」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
13位「サイレントマジョリティー」欅坂46
14位「TOKYO GIRL」Perfume
15位「はやく逢いたい」Dream Ami
16位「ヤバみ」ヤバイTシャツ屋さん
17位「良すた」きゃりーぱみゅぱみゅ
18位「見たこともない景色」菅田将暉
19位「ROCK THA TOWN」Sexy Zone
20位「この闇を照らす光のむこうに」Anly+スキマスイッチ=
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