エンターテインメント・ウェブマガジン
2015年、「ワース・イット」の大ヒットでブレイクした、フィフス・ハーモニー。全米アルバム・チャートで5位にデビューした、デビュー・アルバム『リフレクション』に続く、2ndアルバム『7/27』が、5月20日に発売されることが決定し、本作からの先行シングル「ワーク・フロム・ホーム」が、最新の米ソング・チャート(4月30日付)で、7位まで上昇するヒットを記録している。
フィフス・ハーモニーと同時期にデビューした、LA出身のラッパー、タイ・ダラー・サインをゲストに迎えた最新のR&Bトラックで、プロデューサーには、ビヨンセやケイティ・ぺリー、ケシャなどのヒット曲を手掛けた、アモが担当している。ミッドテンポのフロアライクなナンバーで、ラジオやクラブでへヴィプレイされるのも納得の1曲。
「ワーク、ワーク、ワーク…」と繰り返されるサビが、リアーナの「ワーク」とカブっている?と話題になっていたが、実はこの曲、当初は「ワーク」というタイトルだったそうで、リアーナがこのタイトルでリリースするということを受け、彼女に敬意を表し、タイトルを変更したという噂も浮上している。とはいえ、「二番煎じ」や「パクリ?」という印象は一切なく、フィフス・ハーモニー独自の世界観が確立されている。
間もなく2億回の視聴回数を記録する公式ビデオは、工事現場でマッチョな男性と絡み合うシーンが印象的で、「仕事なんてしないで2人で愉しみましょう」と歌う内容が、ポップに描かれた内容に仕上がっている。5人の立ち位置も絶妙で、ガールズ・グループらしい映像が楽しめるのがウレシイ。
全米ソング・チャートで、ガールズ・グループがTOP10入りを果たしたのは、2008年の夏に9位をマークした、プッシーキャット・ドールズの「ホエン・アイ・グロウ・アップ」以来、およそ8年ぶりとなる。フィフス・ハーモニーの大ブレイクをキッカケに、90年代のR&Bシーンのように、ガールズ・グループが再燃してくれれば、ミュージック・シーンはさらに盛り上がるだろう。
Text: 本家 一成
J-POP2024年5月20日
仲宗根泉(HY)と須田景凪による、HY「366日 feat. 須田景凪」が配信リリースとなり、コラボムービーが公開された。 楽曲「366日(Official Duet ver.)」は、広瀬アリス主演のフジテレビ系月9ドラマ『366日』の … 続きを読む
J-POP2024年5月20日
2024年5月22日公開(集計期間:2024年5月13日~5月19日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で、Aぇ! groupの『≪A≫BEGINNING』が初週782, … 続きを読む
J-POP2024年5月20日
King & Princeが、新曲「halfmoon」と「moooove!!」を先行配信リリースし、「halfmoon」のミュージックビデオを公開した。 新曲「halfmoon」は、メンバーの永瀬廉が主演を務めるテレビ朝日系オシ … 続きを読む
J-POP2024年5月20日
Novel Coreが、ツアー【HERO TOUR 2024】東京・Zepp Haneda(TOKYO)公演の模様を、2024年5月24日21時にYouTubeにて全編無料で配信する。 1月18日にサプライズリリースされた最新アルバム『 … 続きを読む
J-POP2024年5月20日
ロッキング・オン・ジャパンが主催・企画制作する【JAPAN JAM 2024 supported by au】が4月28日、29日、5月3日、4日、5日の5日間にわたって、千葉市蘇我スポーツ公園で開催された。本記事では、初日となる4月28 … 続きを読む