【深ヨミ】三代目JSB『THE JSB LEGACY』売上げ地域調査、『PLANET SEVEN』との比較も

　4月11日付週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのニューアルバム『THE JSB LEGACY』が初週で約45.6万枚という圧巻のセースルで1位となった。

『THE JSB LEGACY』は、約1年ぶりにリリースされた三代目JSBの7thアルバム。第57回日本レコード大賞の「Unfair World」やアフロジャックとコラボ曲「Summer Madness」、『ポッキー』のCMソング THE Sharehappi「Share The Love」などヒット曲や新録曲を収録している。前述の通り、リリース初週に45.6万枚というビッグセールスで、『MIRACLE』から続くアルバム作品の連続1位記録を伸ばした。

　前作『PLANET SEVEN』から今作までの1年で三代目JSBのCDの売れ行きに変化は現れたのか、SoundScan Japanのセールスデータから『THE JSB LEGACY』の店舗での初週売上げ地域トップ10を抽出した。
『THE JSB LEGACY』
1位：愛知
2位：東京
3位：埼玉
4位：北海道
5位：神奈川
6位：大阪
7位：福岡
8位：千葉
9位：茨城
10位：静岡
　この手の調査で1位常連の東京をおさえて愛知がトップに。そして僅差で東京が2位に入った。東京が1位を明け渡すのはかなり珍しい。また、北海道が神奈川や大阪よりも上にいるのも特徴的な点だと言える。次に前作『PLANET SEVEN』のの店舗での初週売上げ地域トップ10を調査した。
『PLANET SEVEN』
1位：東京
2位：埼玉
3位：愛知
4位：神奈川
5位：北海道
6位：大阪
7位：福岡
8位：千葉
9位：茨城
10位：静岡
　こちらは1位が東京で愛知は3位となり、他のアーティストでもよく見る順位になっている。三代目JSB、この1年で愛知でファンを多く獲得したと推測される。また北海道はこちらでも5位と上位に食い込み存在感を発揮。さらに、6位から10位までは『THE JSB LEGACY』と同様の結果となった。

※初回掲載時に誤字がございました。訂正してお詫び申し上げます。