ファンモン最後のSgジャケ写は明石家さんま “3人の気持ちを伝えることが出来れば”

　6月1日と2日の東京ドーム公演をもって解散するFUNKY MONKEY BABYS。ラストシングルとなる『ありがとう』のジャケット写真とミュージックビデオに、明石家さんまが出演することが明らかになった。

　今までも様々な有名人が登場し、名物となっているファンモンのCDジャケット写真シリーズ。今回ラストに相応しい大物が出演することとなったが、これは3人が2011年12月にトーク番組『さんまのまんま』へ初出演したことがきっかけに。よく行く焼肉屋のそばに掲げられたファンモンのシングル看板を見たという明石家さんまが、「自分も出てみたい」「本当にうらやましい」「上田晋也（『ラブレター』出演時）の時が一番悔しかった」などと発言すると、それに対してメンバーが番組中にも関わらず直接交渉に踏み切ったのだ。

　その後、ラストシングルのタイミングで正式にオファーしたことでコラボが実現。明石家さんまは「番組の本番中でまさか真に受けるとは夢にも思わなかったんで、オファーが来た時はびっくりしました（笑）」と口にしつつも、ファンキー加藤の楽曲への想いに対して、「結局、もう“ありがとう”という言葉以外浮かばないんですよね？　今のこの心境として、色々メッセージを伝えたいだろうけど、これしかない、結局“ありがとう”しかないと。やっぱり日本人には胸に刺さる良い言葉ですね」と同調。3人の気持ちを伝えることが出来れば、と約束した。

　なお、シングルの発売は2月27日となっているが、来週早々にはこのMVが発表される予定。

◎ジャケット写真撮影時のFUNKY MONKEY BABYSと明石家さんま

明石家さんま：「（正式に出演オファーが来た事に関して）まさか、真に受けるとは思わなかったです。」

ファンキー加藤：「真に受けますよ（笑）」

明石家さんま：「ほんとに今、後悔してるんです。テレビの収録中に“写真出たいわぁ～”とか言うたら、“ほんとですかっ？”って言うから“ほんまやがなっ!”って言うのは、楽屋なら真に受けていいけど、番組の本番中でまさか真に受けるとは夢にも思わなかったんで、オファーが来た時はびっくりしました（笑）」

ファンキー加藤：「完全に真に受けてました！　（番組に出演させて頂いた時には）ある意味半分くらいその口約束をもらいにいったようなものだったんで（笑）」

明石家さんま：「しもたぁと思ったけど、でもまあ写真1,2枚撮って終わりやからええわと思ったら、（スタッフが）打合せに来て“東京8時に出てもらいまして…19時まで撮影です”って、写真てそんなに時間掛かるんか？　どんなゆっくりシャッター押しよんねん！　って思ったんですけど、まさかPVがあるとは…」

◎ファンキー加藤 楽曲に込めた想いについて
「今まで僕らの事を支えて下さったファンのみなさんや関係者のみなさんへの感謝の想いを沢山込めました。ただただその想いだけです。」

◎シングル『ありがとう』
2013/02/27 RELEASE
［初回生産限定盤（CD＋DVD）］
MUCD-9051　1,050円（tax in.）
［通常盤（CD）］
MUCD-521　735円（tax in.）