フランク・オーシャン新曲 タランティーノ作品の使用に至らずも高評価

　12月23日、フランク・オーシャンはミニブログ Tumblrにて「ワイズ・マン」というタイトルの新曲を発表した。

　同曲は、クリスマスに公開される『ジャンゴ 繋がれざる者』（原題：Django Unchained、日本では2013年3月1日公開予定）のサントラの為にレコーディングされたようだが、残念ながら実際の使用には至らず、フランクは「この曲なしのジャンゴなんて災難だよ」とコメントしている。

　ただ、クエンティン・タランティーノ監督は高く評価しているようで、「フランク・オーシャンは実に素晴らしいバラードを作ってくれたよ。それはあらゆる点において本当に見事で詩的な曲だったが、ただその曲に見合うシーンが無かったというだけのことなんだ」とコメント。そして「フランクがこの曲を世に放てば、みんなその素晴らしさに気付くだろう」と、賛辞をおくっている。