マドンナ・清役は「昼ドラみたいにドロドロ」、ざっくばらんに胸中を告白! 古畑星夏(伊藤清)【「半分、青い。」インタビュー】

2018年5月30日 / 08:30

 高校時代に律(佐藤健)と出会い、上京後に大学のキャンパスで運命の再会をして急速に接近する美少女・伊藤清(さや)を演じる古畑星夏。第3週で、清楚(せいそ)なマドンナとして登場した清だが、その実態は“昼ドラ”を思わせるようなドロドロ系!? そんな清を演じる心境や、朝ドラに対する思い、撮影時の裏エピソードなどを、はつらつとした表情で、ざっくばらんに語ってくれた。

伊藤清役の古畑星夏

-朝ドラ初出演の感想は?

 これまでに何回も朝ドラオーディションを受けていて、今回も最初は駄目だと思っていたので、合格の連絡をもらったときはうれしかったです。おばあちゃんが朝ドラが大好きで毎朝見ているので、おばあちゃんを喜ばせられたこともうれしかったです。

-清役と知ったときの気持ちは?

 みんなをとりこにする、弓道が上手なマドンナと知ったときは、難しい役だなと思ったし、律くんと再会した後は豹変すると聞いて、マジか、すごい女性だな…。緩急がすご過ぎてできるかな?と不安になりました。

-ご自身との共通点は見つけられましたか。

 清が律くんに一目ぼれするように、この人いいな。これいいかも!と思うことは結構あるので、そういう、ビビッと感じるところは似ています。

-弓道は初体験ですか。

 はい。小さい頃に合気道をやっていたので道着は着たことがあったけど、はかまをはいたことがなくて憧れていたし、立ち姿がすてきなので経験できることはうれしかったです。でも、シンプルに見えるけど、弓の持ち方や立ち方が複雑で難しくて、筋肉痛になるし、弓は全然飛ばないし、練習に行くのが少し嫌になりました(笑)。最終的には良く撮ってもらえて、精神も鍛えられ、着替えから自分一人でやることで清にナチュラルに入り込めたので、やってよかったです。

-印象的なシーンはありますか。

 律くんが原因で鈴愛(永野芽郁)ちゃんと言い合いするところは、みんなで話し合いながらの撮影で、一番大変というか、精神的につらかったです。楽しかったのは弓道のシーンや、律くんといい感じに仲良くなっていく頃のシーンです。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

timelesz・橋本将生「『大切な人を守りたい』という気持ちは共感できる」 菊池風磨のアドバイスも明かす【インタビュー】

ドラマ2025年10月21日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)が毎週金曜深夜24時12分~放送中だ。本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を送るうちに、彼女の中にもう … 続きを読む

高橋一生、平山秀幸監督「アクションはもちろん、人間ドラマとしてもちゃんと娯楽性を持っている作品に仕上がっていると思います」「連続ドラマW 1972 渚の螢火」【インタビュー】

ドラマ2025年10月20日

 1972年、本土復帰を間近に控えた沖縄で、100万ドルの米ドル札を積んだ現金輸送車が襲われ行方を絶った。琉球警察は本土復帰特別対策室を編成。班長には、警視庁派遣から沖縄に戻って来た真栄田太一が任命される。班員は、同級生でありながら真栄田を … 続きを読む

オダギリジョー「麻生さんの魅力を最大限引き出そうと」麻生久美子「監督のオダギリさんは『キャラ変?』と思うほど(笑)」『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』【インタビュー】

映画2025年10月17日

 伝説の警察犬を父に持つオリバーとそのハンドラーを務める鑑識課警察犬係の青葉一平(池松壮亮)のコンビ。だが、なぜか一平だけにはオリバーがだらしない着ぐるみのおじさん(オダギリジョー)に見えており…。  この奇想天外な設定と豪華キャストが繰り … 続きを読む

【映画コラム】初恋の切なさを描いた『秒速5センチメートル』と『ストロベリームーン 余命半年の恋』

映画2025年10月17日

『秒速5センチメートル』(10月10日公開)  1991年、春。東京の小学校で出会った遠野貴樹(上田悠斗)と転校生の篠原明里(白山乃愛)は、互いの孤独を癒やすかのように心を通わせていくが、卒業と同時に明里は栃木に引っ越してしまう。  中学1 … 続きを読む

大谷亮平「お芝居の原点に触れた気がした」北斎の娘の生きざまを描く映画の現場で過ごした貴重な時間『おーい、応為』【インタビュー】

映画2025年10月16日

 世界的に有名な天才浮世絵師・葛飾北斎。その北斎と長年生活を共にし、自らも絵師“葛飾応為”として名をはせた娘・お栄の生きざまを描いた『おーい、応為』が10月17日から全国公開となる。劇中、北斎(永瀬正敏)の弟子の絵師“魚屋北渓”として知られ … 続きを読む

Willfriends

page top