モーニング娘。がゾンビ役に挑戦　田中れいな「美しいゾンビを演じたい」

　「自分のバンドのツアーと公演が重なるが、公演を見に行く」とコメントした大槻ケンヂ（前列右）とモーニング娘。　(c)KYODONEWS

　モーニング娘。が主演する舞台「ステーシーズ 少女再殺歌劇」の制作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、モーニング娘。と原作者の大槻ケンヂが登場した。

　本作では、モーニング娘。の選抜メンバーが、美しきゾンビを演じる。

　大槻は、自身の原作をモーニング娘。が演じることについて 「（青天の）へきれき。驚いた」と興奮気味に語ったが、「女優さんには、むちゃ振りなんじゃないかという役。すみません」と何度も謝った。

　一方、田中れいなは「主役で（舞台の）イメージが決まると思うので頑張ります。美しいゾンビをモーニング娘。で演じてみたいと思います」と意気込みを語った。

　後輩を引っ張る立場の田中は、10期メンバーに「10期は初めて（の舞台）で緊張するかもしれないけど、頑張って恥ずかしさを捨ててください」とアドバイス。

　10期メンバーから「恥ずかしがっちゃったときはどうしたらいい？」と聞かれると「思い込むこと」と答えたが、大槻は「恥ずかしがってるゾンビがいてもかわいいな」とコメントした。

　舞台は６月６日から都内の全労済ホール　スペース・ゼロで上演。