フォクシーズ ファンからの呼びかけで初来日「もう帰りたくない!」と涙も

2014年6月12日 / 12:13

 全世界で大ヒットした超名曲ゼッドの「クラリティ」への客演がキッカケで一気に注目を浴び、自身のアルバム・デビュー前にグラミー賞を手にした奇跡のポップ・シンガー=フォクシーズ。6月10日に東京・渋谷WWWにてプレミアム・ショーケースライヴを開催した。

 今回の来日はト『グロリアス』の輸入盤発売を機にタワーレコードが企画した、“タワレコに行ってフォクシーズを呼ぼう!”キャンペーンの企画で実現したもので、ショーケースの観覧には400名の枠に2000名からの応募が。30分のパワフルなパフォーマンスを披露し、アットホームなトーク・セッションと、更には全員との握手会を行った。日本のファンの温かさに、本人が感動のあまり涙する場面も。

 ファッション・アイコンとも目されているアーティストのライヴだけに、ばっちりドレスアップした若い女の子たちがステージ前に結集。その大歓声に迎え入れられた彼女は、ヴィンテージのシャネルのミニドレスにコートを羽織り、足元はコートと同じパウダーブルーのプラットフォーム・サンダルという期待通りにキュートな装いで、早速デビュー・シングルの「Youth」を披露する。「まだ始まったばかり」と歌う、オープニングに相応しいアップテンポな1曲だ。

 そして歌い終えると「コンニチワ」と微笑んで、すぐ次の曲へ。共に幻想的なミッドテンポ・ソングの「Echo」「Glorious」が続く。ルイザのウリの喉のほうは絶好調。小柄で親しみやすい見た目とパワフルな歌声、そのハスキーなエッジと彼女が好むアンセミックな曲調が、ユニークなコントラストを成す。また、バッキング・ミュージシャンはキーボード奏者とドラマーというシンプルな編成ながら、スケール感のあるアルバムのサウンド・プロダクションを巧みに再現し、ステージを縦横に動きながら歌うルイザにたっぷりのスペースを提供。パフォーマンスに集中したいためなのかMCはあまり挿まないが、4曲目「Holding onto Heaven」を終えたところでひと息ついて、「みんなに会えてうれしいわ。ニホンダイスキ!」と、覚えたての日本語を交えて挨拶。いつの間にかファンが手渡した耳カチューシャをしていた彼女、これがやたら似合って、客席からはしきりに「カワイイ!!」の声が上がる。表情から察するに、言葉の意味はちゃんと心得ているらしい。

 続いて5曲目に選んだのは、ご存知、今年初めにルイザにグラミー賞最優秀ダンス・レコーディング賞をもたらしたZeddとのコラボ曲「Clarity」だ。序盤はキーボードだけの伴奏でダウンテンポにアレンジしつつ、ドラムを加えてテンポを上げてゆき、サビでマイクを客席に向けると、さすが大ヒット曲とあってみんなで大合唱。この頃にはコートも靴も脱いで身軽に跳ね回っていた彼女は、現時点での最大のヒット・シングル「Let Go For Tonight」で、もう一度歌声のパワーを文字通り“解放(let go)”して30分のショウを締め括った。

 このあとQ&Aコーナーに移ると途端に饒舌になったルイザからは、「日本でライヴが出来て泣きたいくらい幸せだし、もう帰りたくない!」などなど、ファンにうれしいコメントが続々飛び出す。また「休みの日は出来るだけ笑って過ごす」とか「毎晩寝る前にその日に起きた素敵なことを振り返る」といった、自身の曲に通ずるポジティヴな発言も好感度満点。挙げ句の果てに、ファンのケータイを次々に手に取って一緒に記念撮影するという旺盛なサービス精神を見せつけ、さらには全員との握手会を行なって今宵はお開きに。ポジティヴ&ハッピーに生きて、周りの人たちをもハッピーにする。1時間余りの短い時間だったけど、そんなフォクシーズ・スピリットに溢れるひと時だった。

Photo by Chieko Kato


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