MAN WITH A MISSION 人気コミック原作の映画『ジャッジ』に主題歌提供

2013年8月29日 / 17:00

 シリーズ累計部数160万部を超える外海良基の人気コミックを実写化した、映画『JUDGE/ジャッジ』(11月8日公開)。その主題歌をMAN WITH A MISSIONが担当することが明らかになった。

 映画『JUDGE/ジャッジ』は、閉ざされた空間に集められた7人の男女が生き残るため、相手の素性を探りながら罪を暴き出し、多数決で死の審判(ジャッジ)を下していくソリッド・シチュエーション・スリラー。監督・脚本は古波津陽が務め、キャストは傷害事件を起こした暗い過去と“憤怒”の罪を負ったオオカミ役に瀬戸康史、ファンへの暴言から“傲慢”の罪を負った元アイドルのライオン役に有村架純、悪質な勧誘で若者たちから巨額の金を吸い上げ自殺へと追いやった“強欲”の罪を負うキツネ役に佐藤二朗が、それぞれ起用されている。

 そんな物語の主題歌に使用されるのが、既にデジタルシングルとして発売中のMAN WITH A MISSION「Wake Myself Again」。映画製作サイドが理不尽な極限状況に追い込まれた主人公の言いようのない怒りを表現するには、マンウィズのパワフルでエネルギッシュなサウンドしかないとオファーしたところ、メンバーのJean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)が原作のファンであったこともあり、今回の楽曲提供に至ったという。

 古波監督もオオカミの姿をしたバンドが、“オオカミ”が主人公の映画に主題歌提供してくれたことを喜びつつ、歌詞の「Wake Myself Again もう一度自分自身を目覚めさせる」が映画の内容や登場キャラクター・オオカミの覚醒シーンなどに通じる部分があると、今回のタッグに手応えを感じているようだ。

◎YouTube「映画『JUDGE/ジャッジ』 予告」
http://youtu.be/JoOYmYet6Fc

◎Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)のコメント
・「Wake Myself Again」が映画『JUDGE/ジャッジ』の主題歌に決まったときの感想は?
罪ト罰。人間ガコノ世ニソノ姿ヲ現シ、最小単位ノ社会ヲ形成シタ時カラソノ概念ハ生マレタノデアロウ。イツシカ裁クノハ神ノミデハナク、人間ガ人間ヲ裁ク社会ガ社会ソノモノヲ守ルタメト言ウ大義名分ノモトアタリ前ノヨウニ生マレタ。裁ク権利ヲ持ッタ側ハ同ジ人間。先入観ヤ感情ヲソノ判断ニ含ム事ハ許サレル立場デハナイハズ。シカシ、本当ニ全クノ赤ノ他人ニソノ裁キヲ委ネテル事ニ疑問ヲ持ッタ事ハナイダロウカ。
人ヲ信ジル、自分ヲ信ジル。ドチラモ生キテ行ク上デハ欠カセナイ要素ニ思エルガ、極限ノ状態、最終的ナ決断ヲ迫ラレタソノ瞬間、我々ガ信ジルベキハ。
ソシテ信ジタ結末ガ正シイカドウカナンテ事ハ、決断ヲ下シタ自分ニ測レルヨウナモノナノカ。

・映画観覧者へのメッセージ
太古ノ昔ヨリ未ダニ答エガ出テナイ問イヲ投ゲカケル本作品ニ我々ノ楽曲モ登場致シマス。ドチラモ楽シンデ頂ケレバ、ソシテゴ自身デモ見ツカラヌ答エニ頭ヲ悩マセナガラコノ映画ヲオ楽シミ下サイ!

◎瀬戸康史のコメント
今回、オオカミ役として主人公を演じるにあたり、主題歌はMAN WITH A MISSIONさんしかないだろう! というくらい自分の中では勝手に決めてました(笑)
いざ正式に主題歌に決まった事を知り、あの力強く、良い意味で常識外れな風貌の5匹のロックバンドとのコラボレーションが楽しみでなりません。
僕らが作り上げた映像と、MAN WITH A MISSIONさんの主題歌が合わさって、破壊力抜群の作品になる事を期待しています。

◎映画『JUDGE/ジャッジ』
2013年11月8日(金) 全国公開
原作:外海良基
監督:古波津陽
出演:瀬戸康史、有村架純、佐藤二朗ほか
製作:「JUDGE」製作委員会
配給:東宝映像事業部
(C)2013「JUDGE」製作委員会


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