【KAWAii!! MATSURi】ハラジュクとアキバが交差する祭典に2万人が熱狂

　4月20、21日の2日間にわたって東京・東京体育館でジャパニーズポップカルチャーの祭典【KAWAii!! MATSURi】が開催され、大盛況の中フィナーレとなった。

　初日の20日は「MATSURi DA TOKYO!!」と題され、アイドル＆アニソン系のアーティストを中心にライブとファッションショーが開催。Negicco、アップアップガールズ（仮）、BiS、LinQ、でんぱ組.incといったアイドル勢が総出演する中、livetune×初音ミクも登場し、会場はまさに秋葉原の熱気が満ちあふれる。後半は藍井エイル、May’n、中川翔子らアニソン界からスペシャルなパフォーマンスが披露される。初日のトリはT.M.Revolution。「俺がトリでいいのかよ！」と、ここまで女性アーティストたちが盛り上げる中、ステージに立つことにツッコミを入れつつも「INVOKE -インヴォーク-」といったヒット曲を披露してステージを締めくくった。

　2日目の21日は原宿カルチャーを中心に「HARAJUKU KAWAii!!」と称して青文字系ファッション雑誌がランウェイショーを実施、瀬戸あゆみ、Una、木村ミサといった人気モデルが出演した。ライブでは自身も読者モデルであるSilent Sirenも出演、また、SCANDAL、SEKAI NO OWARIらが原宿カルチャーにふさわしいロックナンバーで観客を魅了していく。

　そして、2日目の、イベントの大トリとして“KAWAii!!”というムーブメントのアイコンであるきゃりーぱみゅぱみゅが登場。「ファッションモンスター」や「にんじゃりばんばん」などキラーチューンに会場に集まったオーディエンスたちは完全に魅了。ラストは「つけまつける」でフィナーレ。2日間で2万人を集めたポップカルチャーの祭典は大盛況で幕を閉じた。