中川翔子、柴咲コウ、BiS手掛ける奇才“松隈ケンタ”に注目

　中川翔子、柴咲コウなどの楽曲を手掛け、センセーションな話題を次々と振りまくアイドルグループ BiSのサウンドプロデューサーでもある松隈ケンタ。スクランブルレコーズなる新レーベルを発足し、注目を集めている。

＜松隈ケンタとは？＞

　松隈ケンタとは、かつてavex traxよりメジャーデビューしたBuzz72＋（バズセブンツー）の中心人物であり、バンド活動休止後も柴咲コウ「ラバソー ～lover soul～」の作曲、中川翔子の「フライングヒューマノイド」など多くの楽曲を手掛けてきた音楽プロデューサー。2011年 BiSデビュー後は、アイドルミュージックの根底を覆すエモーショナルなロックナンバーを量産し、近年のアイドルがロックを歌うムーヴメントに大きな影響を与えたパイオニアでもある。

＜アイドルライブにモッシュやダイブを巻き起こす楽曲群＞

　なお、彼がサウンドプロデュースしたBiSの「IDOL」（http://bit.ly/HBadup）「primal.」（http://bit.ly/tgO0Yc）「PPCC」（http://bit.ly/L1avsg）「Hide out cut」（http://bit.ly/10IcW0j）といった楽曲群は、過激すぎるミュージックビデオやメンバーの生々しいストーリーと相まって、アイドルフリーク以外のリスナーからも絶賛され、事実、彼女たちのライブはモッシュやダイブ、クラウドサーフなどが多発する、パンクバンドさながらの光景を生み出している。

＜日本の音楽シーンに風穴を開ける新レーベル発足＞

　そんな革命児的な側面も持つ松隈ケンタが、実力と個性を兼ね揃えたクリエーター集団“SCRAMBLES”を率いて、スクランブルレコーズ（通称：スクレコ）なる新レーベルを発足。すでにツイッターなどのネット上では話題となっているが、日本の音楽シーンに風穴を開けるべく、JOVO、The INTEGRAL POULTRY、Convenience、タケブチアヤネとイグチ、the milky tangerine、HORIZONSといった新進気鋭の作品を次々と発表していく。

　まずは4月11日 所属する全バンドの楽曲2曲ずつを収録した『SOUND SCRAMBLE OMNIBUS』の無料配信（http://bit.ly/10PqOmL）。5月24日にスクランブルレコーズ結成記念イベント【SOUND SCRAMBLE in clubasia】を実施するので、ぜひチェックしてみてほしい。

◎イベント【SOUND SCRAMBLE in clubasia】
05月24日（金）渋谷Club Asia
OPEN 17:30 / START 18:00
出演：JOVO、the milky tangerine、THE INTEGRAL POULTRY、Convenience
ゲストアクト：BiS