ジョシュ・グローバン 2年振りの新作でアルバムチャート首位獲得

2013年2月15日 / 11:00

 ジョシュ・グローバンの2年振り自身6作目となる『オール・ザット・エコーズ』が今週2月23日付全米アルバムチャートで首位デビューを果たした。

 これで2003年の『クローサー』、2007年の『ノエル』に続き、3作目のナンバーワンを獲得。日本盤は4月24日にリリース予定で、公式サイトではすでに配信も始まっている。続く2位も初登場、ティム・マックグロウの『トゥ・レーンズ・オブ・フリーダム』。コンスタントに毎年オリジナル盤をリリースし続け、12枚目のオリジナルアルバムとなった今作にはティム氏のフルネームそのままを曲のタイトルにするほど熱狂的なファンであるテイラー・スウィフトや、アメリカンアイドルの審査員としても活躍中の同志 キース・アーバンがゲスト参戦。オリジナル・アルバムではこれまでに4枚のナンバーワン、12作中11作がトップ5入りを果たすという超大物なのに、90年代に最も稼いだシンガー、ガース・ブルークス同様に、日本での浸透性はまだまだといったところ。このアルバムからの先行シングル「ワン・オブ・ゾウズ・ナイツ」が、先週の45位から32位へと上昇しグラミー賞には奥様のフェイス・ヒルとともに出席した。

 トップ3はまたも総入れ替えで、3位には90年代後期から定番となった、ヒット曲を詰め込んだナウ・シリーズの45作目、『ナウ45』がランクイン。常に時代の最先端を彩る楽曲が満載で、今作はワン・ダイレクションの「リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング」から始まり、ケシャの「ダイ・ヤング」、ニーヨの「レット・ミー・ラブ・ユー」、今週トップ10入りを果たしたマルーン5の「デイライト」など、日本でも人気の高いヒット曲が目白押し。曲単位でダウンロード出来る時代にシフトチェンジした現在においても、まとめてこれだけ収録してこの値段、というお得感たっぷりのナウ・シリーズは相変わらず人気が高いようだ。

 グラミー賞で年間最優秀アルバムを獲得したマムフォード&サンズの『バベル』は先週の7位から4位にランクアップ。同時に、ブルーノ・マーズの『アンオーソドックスジュークボックス』やルミニアーズのデビュー盤もトップ10内に停滞していたり、11位に上昇しているのは当然ながら『2013グラミー・ノミニーズ』だったり、何といってもファンの『サム・ナイツ』が先週の25位から14位へと大きくアップし、やはりアルバムチャートでも、グラミー効果が反映した結果になっている。


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