SISTAR 韓国初単独コンサートが大盛況にて終了

　韓国ガールズ・グループ、SISTARが、9月15日に、ソウルオリンピック公園にて初の単独コンサート【ファム・ファタール】を行った。

　「So Cool」で幕開けしたパフォーマンスでは、そのカリスマ性で瞬時に3000人の観客の心を掴み、「Push Push」、「All Alone」、「Over」、「Girls On Top」などのヒット曲を次々と披露した。

　オープニング・パフォーマンスを終えたメンバーのヒョリンは、「初めての単独コンサートを開くことになり、本当に嬉しいです。このような機会を与えてくれたファンの皆さんに感謝したい。」とMC。続けてソユは、「ハロー、“トレンディ”なソユよ。2時間、無駄だったわと思わせないように頑張るわ！」と自信をもって発言した。最後にボラとダソムは、「私たちの才能を存分見せられるライブにします。」とコメントした。

　SISTARの様々な魅力が感じることが出来た今回のコンサート。リアーナ「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」とクリスティーナ・アギレラ「キャンディマン」のカヴァーでは、黒のショートパンツとスリーヴレスのトップスを身にまとい、自慢のすらっとした足と曲線美を披露。「Shady Girl」や「Lead Me」では、スポーティーな衣装でキュート＆元気な一面も見せた。

　コンサートのハイライトは、何と言ってもメンバーのソロ・コーナー。今年20歳になった最年少のメンバー、ダソムは、マドンナの「Like A Virgin」をパフォーマンスし、大人のセクシーな魅力を発揮、続いてボラもパワフルなパフォーマンスで熱い声援を受けた。破れた黒いジーンズとTシャツ姿で登場したソユは、ザ・ティン・ティンズ「シャット・アップ・アンド・レット・ミー・ゴー」をロックに歌い上げ、“韓国のビヨンセ”の異名を持つメイン・ヴォーカリスト、ヒョリンは、ビヨンセの「スウィート・ドリームス」と「ヘイロー」を披露し、抜群の歌唱力を見せつけた。

　初の単独コンサートについて「みんながどれだけコンサートを楽しんでくれたかは、わからないけど、私達は素晴らしい思い出がつくれたわ！」とコメントし、「Loving You」と「New World」で2時間のステージは幕を閉じた。