BLACKPINKのロゼ、ソロ作品のために常に新しいアイデアやサウンドを探求していると明かす

　現地時間2022年8月10日、米バラエティ誌が毎年恒例の＜パワー・オブ・ヤング・ハリウッド・インパクト・リポート＞を発表し、過去1年間の最も影響力のあるスターの1人としてBLACKPINKのロゼを選出した。この栄誉を受けて、ロゼは同誌に対し自身のソロ作品や世界最大のK-POPグループの一つであるBLACKPINKの一員であることについて語った。

　待望の2ndスタジオ・アルバム『BORN PINK』を9月にリリースするBLACKPINKだが、そのメンバーであることについて、ロゼは「大きなプレッシャーに感じることもある」と話し、「ですが、それが私たちが新しいサウンドを生み出し、自分たちを押し上げる原動力になっています」と続けた。

　ロゼは、シングル「On the Ground」と「Gone」を収録したソロ・デビューEP『-R-』を2021年3月にリリースしている。現在25歳の彼女は、ソロの音楽にも同じレベルの勤勉さで取り組んだが、BLACKPINKのサウンドとは別物にするよう心がけたと米バラエティに語っている。

　「私は常に新しいアイデアとサウンドを探求しています」とロゼは説明し、「BLACKPINKの（音楽）とは、まだ自分自身を定義している途中という意味で異なります……探求したいと思ってきたジャンルはたくさんあります」と続けた。そしてデビューEPを世界と共有することによって、“とても力づけられた”と付け加えた。

　ロゼからさらなるソロの音楽が提供されるまで、もう少し時間を要することになりそうだが、今後はBLACKPINKの一員としての彼女の姿を多く目にすることになるだろう。BLACKPINKは、現地時間8月19日に『BORN PINK』のリード・シングルである「Pink Venom」をリリース予定で、アルバムはその約1か月後の9月16日に発売されることが明らかになっている。