リゾ、“Carpool Karaoke”で「アバウト・ダム・タイム」のダンス動画撮影＆ビヨンセからの影響を語る

　リゾが、米CBSのトーク番組『レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン』の人気コーナー“Carpool Karaoke”（カープール・カラオケ）に出演した。

　4枚目のスタジオ・アルバム『スペシャル』のリリースを数週間後に控えた彼女は、代表曲を熱唱したり、TikTokで話題になったダンスを司会のコーデンに教えたり、ビヨンセが彼女のキャリアにどのような影響を与えたかについて語った。

　冒頭で「グッド・アズ・ヘル」の高音部分を見事に歌い上げたリゾだが、続く「ジュース」の歌詞を忘れてしまい、「わお、自分の曲を忘れてしまった！」と思わず笑った。そしてフルートを見事に演奏した彼女は、ビヨンセ愛について語った。

　ビヨンセのステージ上の人格サーシャ・フィアースにちなんで自身のフルートをサーシャ・フルートと名付けたことに言及したリゾは、「恥ずかしい時や、自分がクールだと思えない時、からかわれた時、寝室でビヨンセを聴くと、別世界へ運んでくれるんです」と説明。「私の人生はもっと良くなるのだと感じるようになり、自分には希望があるんだと思えました」と続けた。

　「大学を中退して本当に落ち込んでいた時、“ビー・デイ”を繰り返し聴きました」とリゾは述べ、ビヨンセにはまだ会ったことがないと明かした。「そして、“ビー・デイ”をずっと歌って、“私はシンガーになるんだ”と思っていました。彼女が人々にそう感じさせるように、私も音楽を通じて人にそう感じてもらいたいのです。彼女は私を導いてくれるような存在です」と打ち明けた。

　また、リゾは7月15日リリース予定のアルバムのタイトル曲で、未発表の「スペシャル」をコーデンと一緒に歌い、TikTokでバズったことをきっかけに、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でトップ5入りした「アバウト・ダム・タイム」の振り付けをコーデンに教えた。二人は近くの公園に車を止めた後、同楽曲のダンスの振り付けを担当したクリエイターのジェイデン・ゴメスを含む数十人のバックダンサーと共に、『レイトx2ショー』のTikTok用にダンス動画を撮影した。