【ビルボード】米津玄師「M八七」、BE:FIRSTとAKB48を抑えて総合首位獲得

　2022年5月25日公開（集計期間：2022年5月16日～2022年5月22日）のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、米津玄師の「M八七」が総合首位を獲得した。

　映画『シン・ウルトラマン』の主題歌である「M八七」は、ダウンロードとルックアップ1位で2冠を記録した。シングル2位、ストリーミング4位、ラジオ2位、動画再生3位、Twitter 6位と、各指標で高ポイントをマークして、総合首位を獲得。前シングル『Pale Blue』の初週売上は161,252枚で、そちらを約8万枚上回る241,867枚を売り上げ、大ヒット中の映画との相乗効果が大きく生かされた展開を見せた。

　BE:FIRSTの「Bye-Good-Bye」は、ラジオとTwitter 1位で2冠を記録し、動画再生2位、シングル、ダウンロード、ストリーミング、ルックアップで3位となり、総合2位に。3月16日公開チャートの総合首位以来、11週に亘り100位圏内をキープした本曲は、シングル発売に伴い、シングルとルックアップ指標のポイントが加算され、11週目にして前週41位から総合2位に返り咲きを果たした。ストリーミングは9,997,340再生で1位となったが、“HOT 100”特別ルールにより個別係数が設定され、“HOT 100”上のストリーミング指標では3位となっている（※）。

　メジャー59作目のシングル・リード曲であるAKB48の「元カレです」は、初週売上418,710枚でシングル1位を記録したものの、ルックアップ7位、Twitter 9位、ラジオ18位、ダウンロード52位と他指標が奮わず総合3位。前シングル『根も葉もRumor』の初週売上は428,608枚で、本作は約1万枚のダウンを見せた。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[2]「M八七」米津玄師（241,867枚・43,795DL・7,375,856再生）
2位[41]「Bye-Good-Bye」BE:FIRST（162,492枚・11,809DL・9,997,340再生）
3位[-]「元カレです」AKB48（418,710枚・-・-）
4位[1]「ミックスナッツ」Official髭男dism（-・14,842DL・9,826,352再生）
5位[4]「W/X/Y」Tani Yuuki（-・5,108DL・8,826,930再生）
6位[6]「Habit」SEKAI NO OWARI（-・4,416DL・6,719,588再生）
7位[5]「シンデレラボーイ」Saucy Dog（-・-・6,985,237再生）
8位[7]「喜劇」星野源（-・7,209DL・5,189,277再生）
9位[8]「ベテルギウス」優里（-・1,913DL・6,263,643再生）
10位[11]「ドライフラワー」優里（-・1,272DL・4,952,702再生）

※[]内は前週順位
※（）内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数（各50位圏内のみ）
※2022年5月11日発表チャート以降、総合チャートのストリーミング指標に関して、一部サービスにおける施策によって、再生回数が市場全体の平均バランスから大きく乖離した楽曲に対し、独自の計算公式による個別係数を設定する場合があります。これにより、総合チャートのストリーミング指標順位とストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”の順位が異なる場合があります。