セレーナ・ゴメス、ニューALに取り組んでいると明かす

　セレーナ・ゴメスが、2022年5月24日に公開された米Deadlineのポッドキャスト『Crew Call』に出演し、現在米ロサンゼルスでニュー・アルバムの制作に取り組んでいることを明かした。

　29歳の彼女は、自身がスティーヴ・マーティンとマーティン・ショートと共演している大ヒットHuluシリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』（日本ではディズニープラスで配信）のシーズン2に続く作品は何かと尋ねられると、「私は今ロサンゼルスでアルバムに取り組んでいます」と明かした。新作のリリース時期などについては語らなかったが、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でNo. 1を獲得した2020年のアルバム『レア』、同チャートでNo.22が最高位だった2021年のスペイン語EP『リヴェラシオン』に続く作品となる。

　今後のツアー計画については、多忙なスケジュールのため、ニュー・アルバムを引っ提げたツアーに出るかどうかは分からないとしながらも、ツアーが行われること自体に“抵抗はない”と答えている。彼女は、「ツアーをすることに全く抵抗はないですよ、でももちろん義務もありますし、やりたいこともあるので、タイミングが合えばという感じです。優先順位の一番上ではないですね」と述べた。

　彼女はまた、メイベル・モラ役で主演している『マーダーズ・イン・ビルディング』で、ミュージカル・ナンバーを披露する可能性があると予告した。インタビュアーがキャバレー・ナンバーはどうかと提案すると彼女は、「私が慎重になりたいから、スティーヴと私はためらっているんです。私はメイベルを愛していますし、彼女が私の延長線上にあることも気に入っています。ですから、彼女がポップスター的なものにならないかということが時々心配になるんですよ、それは明らかにメイベルではないですから。反対しているわけではないですよ」と話している。