ジャスティン・ビーバー、妻ヘイリーが緊急入院したことについてステージ上で触れる

　現地時間2022年3月16日、【ジャスティス・ワールド・ツアー】の一環として、米コロラド州デンバーで公演を行ったジャスティン・ビーバーが、ステージ上で人生における予期せぬ出来事について語った。

　この日のライブでは、電気火災による停電が起こり、一時公演が中断するハプニングがあった。また数日前には、ジャスティンの妻であるヘイリーが脳卒中に似た症状で緊急入院し、脳に“小さな血栓”が見つかったことを明かしていた。

　@angiebeebsというインスタグラム・ユーザーがシェアした当日の動画には、ジャスティンが「人生において、突如として予期せね出来事が起こるのはクレイジーですよね」とライブ再開直後に話す様子が映っている。「僕らは、多くのことをコントロールできません。今日停電が起こったこと。おそらく皆さん知っている、またはニュースで見たと思いますが、僕の妻のこと」と彼は述べた。

　ジャスティンは、ヘイリーの容体が改善していると続け、「彼女は大丈夫。彼女は元気だし、彼女は強い。でも、こういうことって怖いですよね？本当に怖かった。けれど神が彼女を手のひらに乗せていることを僕はわかっていますし、それはいいことだと思います」とファンを安心させた。

　現地時間3月12日、現在25歳のヘイリーは自身のインスタグラム・ストーリーズを通じて、入院したことをファンに報告していた。「木曜日の朝、夫と朝食をとっていた際に脳卒中に似た症状を起こし始めたため、病院に行くことになりました」と当時彼女は綴り、「（病院で）脳に小さな血栓ができていたことがわかり、それにより少し酸素不足に陥ったそうです。ですが、私の体はこれに自然に対処し、数時間のうちに完全に回復しました」と説明していた。

　「私がこれまで経験した中で、最も怖ろしい瞬間でしたが、今は帰宅して、元気にしています。私を治療してくださった素晴らしい医師と看護師の皆さんに心から感謝しています！」と彼女は述べていた。