BLACKPINKのロゼ、新型コロナ感染と発表

　2022年2月28日、BLACKPINKのロゼが、新型コロナウィルスに感染したと発表された。今後の移動計画に先立って検査した際に判明したもので、YGエンターテインメントが米ビルボードに認めた。

　BLACKPINKのほかのメンバーであるジス、ジェニー、リサの健康状態については、現在のところ公表されていない。

　ロゼは2月11日に25歳の誕生日を迎え、自身のYouTubeチャンネルを通じて一連のカバーをファンと共有していた。当時彼女はオアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」、ネック・ディープの「ディセンバー」、コールドプレイの「美しき生命」のアコースティック・パフォーマンスを公開し、インスタグラムに、「たくさんの誕生日祝いをありがとう！これらを楽しんでくれているといいな」と綴っていた。

　ここ数週間、複数のK-POPスターも新型コロナに感染している。SEVENTEENのマネージメント会社であるPledis Entertainmentは、2月25日にVERNONが陽性であることを認めたが、グループ内のほかのメンバーは症状が出ていないと公表した。BTSの複数のメンバーもここ数か月で陽性となり、V、RM、SUGA、JINがそれぞれ新型コロナに感染したとBIGHITは以前に発表していた。

　昨年3月にシングル「On the Ground」と 「Gone」を収録したソロ・デビュー・アルバム『-R-』をリリースしたロゼにとって、ここ一年は飛躍の年だった。

　2021年4月の米ビルボードとのインタビューで彼女は、「On the Ground」について、「ラブソングや別れの歌とか、ほかの道もあったかもしれません。どれも素晴らしいものになっていたでしょう。でも、私たちは私に語りかけるものを見つけたかったので、私がこの数年間考えてきたことを話すことが正しいと感じたんです。そもそも私は頭の中でこういったことをたくさん考えていましたし、この曲は私たち皆に語りかけたのだと思います。皆、これが一番私らしいと感じました。私と一緒に食事をして、私と会話をしているように聞こえるんです」と解説していた。