カニエ・ウェストとジュリア・フォックスが破局

　現地時間2022年2月14日、ジュリア・フォックスとカニエ・ウェストが破局したことをジュリアの代理人が米E!ニュースへの声明で発表した。「ジュリアとカニエは良き友人でコラボレーターのままですが、もう交際はしていません」と声明には綴られている。

　このニュースが伝えられる数時間前、カニエは別居中の妻キム・カーダシアンへの想いを自身のSNSで再び共有していた。彼は、カーダシアンとの復縁を“信じている”と宣言し、“家族に夢中だ”と綴った。

　カニエとジュリアの交際の噂が広まったのは、昨年の大晦日に米マイアミで開かれたパーティーで一緒にいるところを目撃されたことが発端だった。その後、二人は米ニューヨークでデートを重ねていた。今年1月6日、彼女は米インタビュー・マガジンにエッセイを寄稿し、カニエとのロマンスに至るまでの経緯を共有した。「瞬間的なつながりだった」と彼女は綴り、「彼のエネルギーは、一緒にいてとても楽しいです。彼は、私と私の友人たちを一晩中笑わせ、踊らせ、微笑ませました」と続けた。「私たちはこのエネルギーを保ったまま、“Slave Play”を観るためにニューヨークに飛行機で戻ることにしました……イェーの飛行機は6時に到着して、ショーは7時だったのですが、時間通りにやってきました。私は感心しました。ショーを鑑賞した後、言うまでもなく私のお気に入りのレストランの1つであるCarboneで夕食を取ることにしました」と明かしていた。

　破局のニュースは、カニエが2月3日に米ニューヨークでジュリアの親しい友人たちと一緒に彼女の誕生日を祝ってから2週間も経たずに発表された。その翌日、カニエは娘のノースが彼の意思に反してTikTokに登場していることをめぐって、別居中の妻キムを公に非難した。するとキムはこの件に関して「当初から私は健全な関係と協力的な共同養育の関係だけを望んできました。なぜなら、それが私たちの子供たちにとって最善のことだからです。カニエがあらゆる段階でそれを不可能にし続けることを悲しく思います」とSNSを通じて声明を発表し、「どんな問題も友好的に解決」することを望むと付け加えた。

　その後カニエは、キムに家族と再会させるよう公に嘆願する一方で、彼女と交際している米国民的番組『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演するピート・デヴィッドソンを口撃している。彼は、ピートを“間抜け”と呼んだり、ヒラリー・クリントンのタトゥーをからかっており、ピートが「私の子供に会うことは決してない」と宣言している。