絢香、約2年半ぶりの有観客ツアーからライブレポ到着&一週間限定で配信

2021年11月26日 / 11:03

 今年デビュー15周年を迎えた絢香が11月23日、東京・国立代々木競技場第一体育館にてライブを行なった。約2年半ぶりの有観客ツアー【絢香 15th Anniversary Tour 2021 ~もっといい日に~】からセミファイナルとなる同公演は、dTVにて1週間限定で配信中。ティザー映像も公開されている。
https://youtu.be/XTDp81HsR0c

 今回のツアーでは、2006年2月にリリースされたデビュー曲「I believe」はもちろん、世代を問わず長く愛され続けている「三日月」、ライブの定番曲となった「にじいろ」など、絢香の代表曲と言われる楽曲が惜しみなく披露されている。類い稀なる歌唱力と表現力を持ち合わせた絢香と、2013年からツアーを共にしているギターの古川昌義、彼女の楽曲を数多く手掛けてきたサウンドプロデューサーでありキーボードの河野圭が揃うとなれば、どの曲もこのツアーでしか聴くことのできない貴重なライブアレンジで仕上げられていることは言うまでもないだろう。

 15年分の思いを反映させたセットリストにも期待していただきたいが、この東京公演のみの見どころとしてはまず、それらの楽曲を3人の女性コーラスKAZCO、Dawn、Kayoと共に披露している点だ。15周年を機にスタートしたYouTubeの新コンテンツで初めて声を重ね、その手応えから実現に至ったそうだが、アニバーサリーライブの演出の一つとしてではなく、世の中が少しずつ動き出した今だからこそ、人間一人ひとりの声に宿る力や、信頼する仲間たちと音が鳴らせることへの感謝を、できるだけダイレクトに表現したかったからではないだろうか。絢香1人の歌声でも圧倒されるあの「beautiful」が、この編成で、この日のステージのみで披露されたというのも注目だ。

 MCでは、コロナ禍での曲作りについても語っていた絢香。「日々私たちが安心して生活できるのは、常に最前線で一生懸命頑張ってくださっている医療関係者の皆さんがいるから。こういう時代だからこそ改めて、どれだけありがたいことかと強く感じた」と感謝の気持ちを伝えて歌われた「Tender Love」。「先の見えない不安に包まれていた時、音楽でみんなと繋がれたことが希望になった。直接会える日が来たら、絶対この曲を歌いたいって決めていた。そして次に会う時は絶対、一緒に歌えますようにとの願いを込めて」と語った「ねがいぼし」などの歌唱では特に、喜怒哀楽の先にある場所から真っ直ぐ心に訴えかけてくるようなハーモニーがとても印象的だった。

 また、ライブ終盤では、ツアーの開催を決断する際に不安や緊張感もあったという心の内を話しつつも、「ここまで来ることができたのは、みんながルールを守ってくれたから。みんなのおかげです」と感謝を伝えると、想いが溢れ思わず涙をこぼした。それはきっと「I believe」の歌詞にあるように、自分を信じて一歩を踏み出した絢香の勇気をみんなが知っていたからだ。同ツアーは、思い出にふけるのではなく、絢香の歌で、音楽で、未来をもっといい日にしていくために開催されたと言えるだろう。

◎配信情報
dTV「絢香 15th Anniversary Tour 2021 ~もっといい日に~」
2021年12月1日(水)23時59分まで
https://bit.ly/3wmdc75

◎リリース情報
配信シングル「キンモクセイ」
2021/11/24 RELEASE
https://AYAKA.lnk.to/kinmokusei

◎リリース情報
アルバム『LOVE CYCLE』
2022/02/01 RELEASE
<2CD+DVD>
AKCO-90079~80/B / 4,500円(tax out)
<CD only>
AKCO-90081 / 3,000円(tax out)
<2CD+DVD+goods(Room Ayaka限定盤)>
AKC1-90082~3/B / 5,200円(tax out)


イベント情報 EVENT

J-POP・ROCK

Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2013

オノ・ヨーコ、井上陽水、奥田民生、絢香、山村隆太、ROY、Cocco、元 ちとせ、miwa、TOSHI-LOW×箭内道彦、MONKEY MAJIK、OKAMOTO’S、浅井健一、細美武士、LOVE PSYCHEDELICO、ジョン・カビラ

東京2013/12/7

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