レディー・ガガ、米ラスベガスで常設公演【Jazz & Piano】を再び開催へ

　現地時間2021年8月23日、レディー・ガガが、米ラスベガスのパークMGMにて常設公演【Jazz & Piano】を再び行うことが発表された。現地時間10月14日から31日にかけて開催される公演のチケットは、現地時間8月28日の午後1時より一般販売される。

　2019年1月にキックオフしたこの常設公演は、新型コロナウイルスの感染拡大により全てのコンサートが休止となった2020年まで行われていた。今回発表された日程は、10月14日、16日、17日、21日、23日、24日、28日、30日、31日で、最終日のハロウィン公演に参加するリトル・モンスターズ（ガガのファンの総称）はとっておきのコスチュームを用意しておいた方がよさそうだ。

　先日、米NYでトニー・ベネットと【One Last Time】と題されたコンサートを行ったガガは、彼との2枚目のコラボ・アルバム『Love For Sale』を10月1日にリリース予定だ。アルツハイマー病を患っているベネットにとって、グレイト・アメリカン・ソングブックからのカヴァーの収録した今作が最後のスタジオ・アルバムとなる。二人が2014年にリリースした『チーク・トゥ・チーク』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”首位を獲得し、【グラミー賞】で＜最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞＞に輝いた。

　また、ガガは現地時間8月10日に「“クロマティカ”のリミックス・アルバムは本当に最高。音楽は人生」とツイートし、『クロマティカ』のリミックス・アルバムに着手していることを明かしている。今のところ、リリース日やトラックリストなどの詳細は明らかになっていない。