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マイクを握りしめてから25周年というアニヴァーサリーイヤーを迎えている今も、ヒップホップ・シーンを長きにわたり牽引し続けているキング、AK-69。
そんな彼の代表曲は野球、格闘技、相撲、ラグビー、体操、ボクシングとジャンルを問わず多くのアスリートから、ここぞという試合前に聴き、集中力・闘争心を高める「勝負曲」として聴かれていることで知られている。楽曲がトップ・アスリートの脳波に影響、パフォーマンスが上がるという科学的実証・実験が行われたほど、その人気・信頼度は高い。
そして、日本最多のメダルを獲得し、8月8日閉会を迎えた東京2020オリンピックの会場でもたびたびAK-69の楽曲が流れ、注目を集めた。男女バスケットボール会場や野球場では、「Divine Wind – KAMIKAZE -」、「Ding Ding Dong 〜心の鐘〜」、「Flying B」(野球村上宗隆選手が入場曲として使用)など彼の新旧代表曲が選手たちを鼓舞した場面がみられた。
ソーシャル上でも「オリンピック会場でAK-69よく流れてる」、「オリンピックにはAKマインド必須」、「オリンピックの舞台で「Flying B」が流れる」、「オリンピックでAK-69が流れてる。すごい。小牧の誇り」(AK-69は愛知県小牧出身)などのコメントがAK-69の楽曲が会場で流れるとタイムラインに並んだ。
今回のオリンピック出場選手も勝負曲として、サッカー堂安律選手は「START IT AGAIN」、クライミング野口啓代選手「Bussin’ feat. ¥ellow Bucks」、野球坂本勇人選手は「KINGPIN」、体操内村航平選手は「Flying B」をメディア取材などで挙げている。
これらのオリンピアンのほか、「東京2020オリンピック日本代表選手団選手名鑑」の「試合前はどんな音楽を聴きますか。アーティスト名を記載ください。その中でもよく聞いている曲名をお答えください。」などの項目の回答にAK-69を挙げているオリンピック選手は多く、幅広い競技の選手に聴かれていることがわかる。
世界の舞台で戦うアスリートたちを最高のコンディションに持っていくパワーを持つAK-69。8月24日から始まるパラリンピックの多くの選手ばかりでなく、あらゆる場面・岐路に立つ人々を今後も励まし続けそうだ。
【AK-69を支持する選手一例】
■陸上競技伊藤達彦選手/「IRON HORSE -No Mark-」
■サッカー橋岡大樹選手/「Flying B」
■バトミントン常山幹太選手/「START IT AGAIN」
■バレーボール小野寺太選手/「Flying B」
■バレーボール高梨健太選手/「Flying B」「Bussin’ feat. ¥ellow Bucks」
■バスケットボール3×3 西岡里紗選手
■スポーツクライミング楢﨑智亜選手/「START IT AGAIN」「もう1ミリ」
■近代五種髙宮なつ美選手
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