ジャスティン・ビーバー、米ラスベガスで24時間以内に3公演を行う

　来年【ジャスティス・ワールド・ツアー】を予定しているジャスティン・ビーバーが、現地時間2021年7月9日から10日にかけて、米ラスベガスにあるウィン・ラスベガス内の異なる会場で24時間以内に3回の公演を行った。そのうちの1つはThe h.wood Groupが米ウェスト・ハリウッドに所有するセレブ御用達のナイトクラブDelilahがウィン・ラスベガス内にオープン記念の主賓として、他の2回はサプライズ公演だったようだ。

　まずジャスティンは、7月9日に1,500人収容のアンコール・シアターでの約1時間におよぶセットで18曲をパフォーマンスした。また、同日にリリースされた新曲「ステイ」をザ・キッド・ラロイと共に披露した。

　その数時間後、ジャスティンは、ザ・チェインスモーカーズやマシュメロが頻繁にヘッドライナーを務めるエクセス・ナイトクラブで3,000人の観客を前に、「ホウェア・アー・ユー・ナウ」、「コールド・ウォーター」、「ピーチズ」、「ソーリー」、「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン？」の5曲のパフォーマンスを行った。

　翌日7月10日、コナー・マクレガー対ダスティン・ポイエーの試合が行われた【UFC 264】をパーティー・バスで訪れた後、ジャスティンは再びウィンに戻り、妻のヘイリー、ケンダル・ジェンナー、アニッタ、デイヴ・シャペル、タイガ、トラヴィス・ベイカー、マシン・ガン・ケリーとミーガン・フォックス、アディスン・レイらと共にDelilahのグランド・オープニングのレッド・カーペットを歩いた。

　深夜過ぎに、彼は同会場のインティメイトなステージでバンドと共に「ホールド・オン」、「ホーリー」、「ピーチズ」、「コンフィデント」、「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン？」など6曲を、情熱的かつソウルフルに招待者500人の前で披露した。また、ザ・キッド・ラロイと「ステイ」で再び共演した。

　The h.wood GroupのDelilahブランドの長年のファンであるドレイクは、7月9日に同ナイトクラブを見学に訪れた。また、7月8日にはアンドラ・デイが【ゴールデン・グローブ賞】を受賞した映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』から「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」を含む3曲をパフォーマンスした。