ニッキー・ミナージュの父親、ひき逃げ事故により64歳で死去

　ニッキー・ミナージュの父親、ロバート・マラージが、米NYにて起こったひき逃げ事故の犠牲となり64歳で死去した。ニッキーの担当者と米ナッソー郡警察署が米ビルボードに対して認めた。

　米ナッソー郡警察署が発表したプレス・リリースによると、現地時間2021年2月12日の午後6時ごろにミナージュの父親は、米NYミネオラの道路を歩いていたところ、車のひき逃げにあった。警察によると、事件が起こったのは、ラフ・アベニューの交差点にあるロスリン通りで、彼は北方面に向かって走行していた車にはねられたそうだ。車はそのまま逃走し、容疑者の身元はいまだにわかっていない。マラージは重体で、近隣の病院へ緊急搬送されたものの、翌日医師により死亡が確認された。

　現在、ひき逃げ事件として殺人課の捜査員による調べが続いているが、まだ犯人は捕まっておらず、警察は事故に関する情報提供を求めている。

　ニッキーは、今のところ父親の死についてSNSなどで触れていない。彼女が父親とどのような関係性にあったかは明らかになっていないが、ここ数年の間、一緒にいる姿などが目撃されていた。