エンターテインメント・ウェブマガジン
現地時間2021年1月20日、米アンドルーズ空軍基地にて行われた米ドナルド・トランプ米大統領の退任式典で、ヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」が使われたことを受けて、グループが声明を発表した。
過去数年間、トランプ大統領が集会などの政治イベントで楽曲を使うことに対して多くのアーティストが著作権侵害通告を出し、楽曲使用を拒んできた。ヴィレッジ・ピープルによる1978年のディスコ・ナンバー「Y.M.C.A.」もそのうち一つで、これまでもこの曲を好んで使ってきたトランプ大統領は退任式典で最後にもう一度この曲を流した。
米ビルボードへの声明でグループは、「大統領に対して悪感情はありませんが、もう何年も前に著作権侵害通告を出しています」と述べ、「ですが、彼はいじめっ子なので、我々の要求は無視され続けてきました。ありがたいことに退任しましたので、彼による私たちの音楽の乱用はやっと終了したと思われます。我々は、誰が公共の場で音楽の使用が可能で可能でないかに関して、アーティストや出版元にさらなる権限を与える著作権法の改正の先頭に立つことを願っています。現在は包括許可に制限がない状況になっています」と続けた。
トランプ大統領は、集会などでの音楽の無断使用で、ニール・ヤングなど複数のアーティストに訴えられている。昨年トランプ陣営によって公開されたジョー・バイデンをあざ笑うような内容のアニメの政治キャンペーン動画に、1983年の楽曲「Electric Avenue」が使用されたエディ・グラントは著作権侵害の申し立てを行ったが、トランプ大統領の弁護士は公正な利用に値するとして申し立ての棄却を求めた。
他にもアデル、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、R.E.M.、エアロスミス、パニック!アット・ザ・ディスコ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ザ・ローリング・ストーンズ、リアーナや故レナード・コーエン、故トム・ペティ、故プリンスのエステート(遺産管理団体)などが、トランプ大統領に対して集会などで楽曲を使用しないよう過去5年間に声を挙げてきた。
J-POP2024年4月25日
M!LKが、5月22日にリリースするニューシングルの表題曲「ブルーシャワー」の先行配信を開始した。 同楽曲は、佐野勇斗が出演するボディケアブランド「シーブリーズ」新CMのタイアップソングに決定している、M!LK初のCM用書き下ろし楽 … 続きを読む
J-POP2024年4月25日
吉澤嘉代子が、新曲「オートバイ」のミュージックビデオを公開した。 「オートバイ」は3月にリリースされたEP『六花』に収録されており、真夜中に家族に内緒で家を抜け出す物語。「風」という言葉を使わずに風になれたらと思って書かれたという。 … 続きを読む
洋楽2024年4月25日
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが、9年ぶりの新作『Luck and Strange』を2024年9月6日にリリースすることを発表した。アルバムからの第1弾シングル「The Piper’s Call」は、4月26日にデジタル配信され … 続きを読む
J-POP2024年4月25日
go!go!vanillasが、新曲「平安」のミュージックビデオを公開した。 ロンドンの名門スタジオ・Metropolis Studiosにてレコーディングされた本作だが、タイトル通り”和”と融合させたミュー … 続きを読む
洋楽2024年4月25日
インディーズ時代の「rises the moon」がTikTokを中心にバイラル・ヒットし、Spotifyでの再生が4億回を超えた大型新人リアナ・フローレスが、ヴァーヴ・レコーズとの契約を発表し、メジャー・デビュー・シングル「アイ・ウィッ … 続きを読む