首振りDolls、マンスリーインタビュー第19弾のゲストはPLASTICZOOMS!

2020年9月30日 / 21:30

SHO ASAKAWA、ショーン・ホラーショー、JUN YOKOE (okmusic UP's)

2020年。首振りDollsはバースデー企画と銘打ち、“各自が企画する、その日にしか見ることの出来ない首振りDolls”を届ける為に、それぞれ思考を凝らし、“その日”を待ち侘びていた。

しかし。コロナによってその計画は全て白紙となった。唯一、10月2日に延期という形で予定が残されていたショーン・ホラーショー(Ba)のバースデーライヴ(PLASTICZOOMSとの対バン)も、ガイドラインに従った上での集客では実現不可能であるという判断のもと、対バン企画は中止となり、急遽『ショーン・ホラーショープロデュースによる首振りDolls無観客ワンマン配信ライヴ』として行われることとなった。

今回は、コロナ終息後に必ずリベンジを果たすと約束を交わしたPLASTICZOOMSのSHO ASAKAWAとJUN YOKOEをゲストに招き鼎談を企画。音楽とファッションを同列に捉え、全世界を視野に入れた独自性の高いプロジェクトPLASTICZOOMSの魅力とは? 首振りDollsとPLASTICZOOMSの意外な関係性と共通点とは? ショーンが魅了されたPLASTICZOOMSの魅力に迫った、果たされなかった対バンへの熱いがぶつけられた鼎談をお楽しみ下さい。

『Shawn Horrorshow BirthdayLIVE!!!『RAD CLUB』 』

10月02日(金) 東京・下北沢Shelter ※振替配信公演

開演20:00〜 ¥3000
音楽とファッションの 立ち位置を同列にしたかった

――まず、出逢いから聞かせてもらってもいいですか?

SHO:2年くらい前に、僕がやっている“アートと生活とファッションと音楽”という、自分達みたいな人間に必要なパーツを全部組み合わせたプロジェクト”MODULATEST”を、原宿の『A STORE ROBOT』でポップアップショップでやってたんですよ。その受注会にショーンが来てくれたんです。

ショーン:そうでしたね。直接の出逢いはそこでした。もちろん、そこに行く前からPLASTICZOOMSの存在は知っていて、ライヴもよく行ってたんですけど、直接お話しさせてもらったのは、そのときが初めてだったんです。プリミティヴズのカヴァーをやってたMVを観たのとか、結構最初の頃だったと思います。

SHO:あれ観てくれてたんだ! ロシアのモデルの友達が出てくれてるんだけどね。

ショーン:今、ユーチューバーになってますよね!?

SHO:そうなんだよ!(笑) かなり前の話で、彼女が2回目の来日をしたときに、VOGUEの表紙とか撮ってるカメラマンと一緒に日本に来てて、そのカメラマンがPLASTICZOOMSに興味持ってくれて、そのモデルと僕達のMVを撮影したいって言ってくれて、じゃあやっちゃおう!ってノリで撮ったMVなんだよね。

JUN:最初、新宿の公園に呼び出されて、作品撮りしようって言われてね。

SHO:そうそう。それを後にショーンが観てくれたとはね。どこで繋がるか分からんね。ショーンはPLASTICZOOMSのハードな曲だけじゃなく、メロウな曲も好きって言ってくれてるから、すごく嬉しい。僕が個人的に得意としてるのは、メロウな方だったりするからね。そこを気に入ってくれているんだなって思うとすごく嬉しいし、繊細なショーンの性格にフィットしてくれたんだなって思うと、なんかすごく愛おしい。ありがとう。

ショーン:いや! こちらこそです! 自分もそんなにハードな曲は作れないんです。だいたいハネ系の曲。

JUN:去年新宿ロフトのワンマンライヴに遊びに行かせてもらったとき、ショーンくんの作った新曲やってたけど、ハネ感のある踊れる楽曲だったもんね。めっちゃダンスな曲だった。

ショーン:そうなんですよ。

JUN:シンセも使ってるよね。

ショーン:そうなんです。ベニョンベニョンさせたくて(笑)。

JUN:僕たちが今作ってるアルバム曲もシンセすごく多いよ。新しい作品は半分くらいシンセベース使ってたりする。

SHO:そう。ちょっとあったかい感じというか、60年代70年代な使い方で入れてる。あとベルリンのテクノにガッツリ影響を受けてるからね。キーワードは、ニュー・ウェイヴとサイケデリック。新しい軸が出来た感じだよね。

JUN:そうだね。

ショーン:おぉ。マジですか!? 早く聴きたいです!

JUN:首振りDollsもレコーディングしてたんでしょ?

ショーン:そうなんです。めちゃくちゃいい感じに録れました! ウチも近々いろいろと発表出来ると思うんですけど。最高のものが作れたと思ってます!

SHO:めちゃくちゃ楽しみ!

JUN:楽しみ!

SHO:お互い新しい作品を提げて一緒にライヴ出来たらいいよね!

ショーン:やりたいです! 本当に。早くやりたい!

――PLASTICZOOMSとの対バンはショーンの夢だったんだもんね。首振りDollsに加入して間もない頃からずっと言ってた気がする。

ショーン:そうなんですよ! ずっとやりたいと思ってたから。

SHO:うんうん。結構早い段階でもう対バンの話してたよね。

――最初に会ったときの印象は?

SHO:最初に会ったときからこの風貌だったから、すごく目立っていて。明らかに普通の人間じゃないなと思って、めちゃくちゃ興味わいたんですよ。それで声かけたんです。“何やってるの?”って聞いたら、“ベース弾いてます”って言われたから、おぉ〜、やっぱり音楽やってる人間だ! って、嬉しくなって。“どういう音楽が好きなの?”っていう話とかして、そこからもライヴとかファッションのイベントとかにも来てくれる様になったんですよね。

JUN:僕がショーンくんに初めて会ったのは、今はもうなくなっちゃったんだけど、シンヤヤマグチっていうブランドの展示会だった。

SHO:そこでショーンから“首振りDollsに入ったんです”って聞いたんだよね! 首振りDollsのことは、僕らもすごくお世話になっていたALLERGY(アレルギー)の宙也さんのTwitterとかインスタでよく見かけていたから存在は知っていたから、“おぉ〜、すごいじゃん! じゃあいつか対バンしようよ!”って話になって。そっから対バンが実現する話になったのは、すぐのことだったよね?

ショーン:でしたね。バースデーライヴをやることになったのでって。

SHO:そう。是非、対バンしたいです! って言って来てくれて。もぉ、即OKって。

――奥手なショーンから積極的に?(笑)

SHO:そうそう(笑)。奥手なショーンから誘ってくれたんですよ! 最初に会ったときとかも、めちゃくちゃ緊張してたもんね、ショーン(笑)。

ショーン:はい。写真のイメージとかステージの上のSHOさんしか見たことなかったから、どんな人なんだろう?って思って、めちゃくちゃ緊張したんですよ!

SHO:でも、めっちゃ気さくでしょ?

JUN:自分で言う?(笑)

SHO:うん。自分で言う(笑)。だって、みんなに言われるんだもん。

――あははは。たしかに。写真とかのイメージだと寡黙な感じに見えるからね。喋らない人なんだろうなって。私も原宿のラフォーレでpays des fées HOMMEのポップアップショップにM-65 type Oversized military coatを見にお邪魔したときに初めて話したんだけど、いきなり、ずっと昔から知り合いだったみたいに、いきなり深い話になって(笑)。

SHO:そうそう(笑)。バンドの戦略の話とか(笑)。運営についての話とかもしたの覚えてる(笑)。

JUN:初対面で!? っていう(笑)。でも、SHOくんってそういう人なんですよ。

SHO:僕はとにかく楽しいことしかやりたくないタイプだし、突っ走っちゃうタイプで。やってる最中で、何か引っかかってたら、それは上手くいかないんですよ。途中でダメになっちゃうとかね。そうならないように、しっかりと準備して一つずつやっていくことが大事なんだって。そういう話を、いつもJUNくんとしてるんだよね。

JUN:してるね。

SHO:僕がPLASTICZOOMSを始めたキッカケというのも、音楽とファッションの立ち位置を同列にしたかったことだったりするんですよ。音楽とファッションって、絶対に関わっているのに、何故か距離が遠いんですよ。なかなかリンクしないというか。リンクしたとしても、なんか違和感がある。スムーズなリンクの仕方がないなと思って。服と音楽がしっかりと繋がっているなって感じるのは、エディ・スリマン。今、セリーヌのデザイナーやってて、元々はディオール・オムのデザイナーだった人が手掛けてるものしかないなぁって。アンダーグラウンドミュージックをハイブランドに持っていってるのが彼の仕事。でも、実際アンダーグラウンドで音楽やってる人間って、ステージに上がるときにファッションに無頓着な人が多いんですよ。だから、僕は、そこを両立して行けないかなと思って、PLASTICZOOMSを始めたんです。当時。

――普通のバンドマンの感覚からの始まりではないね。

SHO:そう。だから、音楽からPLASTICZOOMSに入って来てくれても、ファッションからPLASTICZOOMSに入って来てくれてもどっちでも良くて。でも、やっぱりバンドだから、音楽から入ってくる方が圧倒的に多かったんだけどね。出逢い方として、ファッションからPLASTICZOOMSに出逢ってくれるって、稀なんです。でも、ショーンの場合は、完全にファッションからPLASTICZOOMSに入ってくれたんです。それが本当に嬉しくて。僕がやっていたことの意味を実感出来た瞬間だったし、やって来て良かったなって思える瞬間だったんです。自信にもなったしね。その点でショーンにはすごく感謝してるんです。

――ショーンはすごくアンテナを張ってる人だからね。アーティストとしても、アンダーグラウンドなバンドの音もすごく深く掘ってるし、とにかく服が好きだからね。

SHO:そう。ショーンは自分の世界があるからね。そういうとこも含めて、ショーンという人間がすごく好きなんです。だから、毎回いろんなイベントをやる度に声をかけてるんですよ。面白いことが出来そうな気がするから。一緒に何か面白いことやっていけたらなぁって思える人。

ショーン:そんなこと言ってもらえて光栄です! 自分がPLASTICZOOMSを知ったときは、もうJUNさん加入されていたんですけど、最初はどういう始まりだったんですか?

JUN:僕は最初からのオリジナルメンバーではないからね。でも、やっぱりショーンくんと同じで、SHOくんの作り出すファッションと音楽の世界にすごく惹かれたのが始まりだった。

SHO:服と音楽を対等に、一つのパッケージとして何か表現出来たらいいなっていうところからバンドを始めているから、普通の始まりではなくてね。カッコイイ人間がステージに立っていないと意味がないし、美意識が高くないと意味がないし、っていう。発信する側が全部そこを分かった状態で、“はい、どうぞ”っていうのじゃなくちゃダメで。だから、一番重きを置くところが、普通のバンドと違ってたんですよね。それもあって、最初は固定メンバーというとこに全くこだわりがなかったんです。一番最初は3ピースだった。僕がギターボーカルで、ベースとドラムっていう構成。今とは全く音楽性の違う荒削りなパンクバンドだったんです。その後デモを作るのに、プロデューサーを雇ってちゃんとレコーディングして。それが最初。
PLASTICZOOMSは 何よりも大切な場所だし、 守るべき場所

――元々は荒削りなアンダーグラウンドなロックがルーツ?

SHO:そう。79年くらいのイギリスのドロドロしたパンクが好きで。そういうパンクシーンに居つつも、ファッションも好きで、学校にも通いながらバンドやってたんだけど、ちゃんとレコーディングした曲の7インチがイギリスのラフ・トレード・イーストに置かれてからめちゃくちゃ環境が変わって。いろんなところでかけてもらえたり、DJで使ってもらえたり、Myspaceで世界中で聴かれるようになって、広まって。各国にファンクラブとかが出来るようになったんですよね。

JUN:メキシコとかチリとかパリとかでファンクラブが出来てたよね。

SHO:そうそう。日本では全く名前を知られてなかったのに、なんかおかしなことになってるぞ!? みたいな感じだった。フリーのメディアだけで広がっていったから、本当に仕掛けた感もなければ、実感もなくて。そんな中で、カジヒデキさんが見つけてくれて、“ちゃんとデビューした方がいいんじゃない?”って言ってくれて。そこからメンバー集めて、ちゃんとPLASTICZOOMSを組んだって感じだったんですよね。そこから1stアルバムを作ったんだけど、JUNが入ったのは2ndアルバムが出るか出ないかの頃だったよね?

JUN:2010年だったっけね。僕がちょうどやってたバンドを辞めた頃で。1stアルバムから1年くらい経った頃だった。顔見知りではあったけど、たまたま同じライヴに行ってた場所で会って、まだそのときはあんまり話したこともなかったんだけど、そこで初めて連絡先交換して。

SHO:赤外線でね(笑)!

ショーン:赤外線!

SHO:そう(笑)。そんで、“じゃあウチでベース弾いてよ!”って感じになって。

JUN:デモ貰って。スタジオ入るためにそれで練習して。

SHO:最初に“まず、服買いなよ”って言ったよね。

JUN:そう。

ショーン:あ、その話、JUNさんから聞いたことあります!

JUN:したことあるかも(笑)。僕、超アメリカなファッションだったから。すぐにアー写撮るから、“まず、服買いなよ”って言われて。

SHO:JUNくん、ルーツがグランジ寄りの人だから。ヨーロッパの文化よりもアメリカの文化の方がバックボーン的にはデカくて。だから、PLASTICZOOMSの世界観とは違う感じだったというか。PLASTICZOOMSにいるなら当時は、ディオール・オムとかラフ・シモンズみたいなモードなスタイルだったから。

JUN:そう。僕が持ってた服は、全部捨てた。

ショーン:あははは(大爆笑)!

SHO:すごいでしょ。すごいことなんだよ、本当に! 捨てなくてもいいのに! って思ったもん(笑)! あんときのデニムどこいったの? って。でも、それくらいしないと変われないって思ったんだもんね?

JUN:そう。それくらいのことだったから。

――自己プロデュースってそういうことだよね。極端だけど、本当にそういうこと、それくらいのことだと思う。

ショーン:たしかに。

JUN:“人って、18歳まで生きたら変われないよ”って言われて。そのときに、“そうだな。今、自分に出来ることは全部やろう!”って思ったんですよね。で、まずやったことが、今まで持ってた自分の服を全部捨てることだったんですよ。

ショーン:あははは!(大爆笑)

SHO:あははは!(大爆笑)

――あははは。でも、それって一つの大きなキッカケになるよね。

JUN:そうなんですよ。すごく大きなことだったんです。

SHO:たしかに、一つポイントとして、系統を変えるということは、大きな指針となるというかね。自分が向かう場所に行きやすくなったりする。ファッションって、それくらい人間にとって大きな影響を与えるものだと思うんですよ。身なりを整えるだけで、気持ちも変わる。自分がJUNくんにデモを渡して、スタジオリハまでにフレーズを考えて来てって言ったことに対して、JUNくんが自分の持ってる服を全部捨てて、そこに向き合ってくれたっていうことは、すごく重要なことだったんだなって思うよね。そのテンション感でフレーズとかニュアンスも出せるということならば重要なことだから。間違いではないと思う。でも、何回聞いても、全部捨てるって、やっぱりすごいことだと思うけどね(笑)。

ショーン:そうですね。

JUN:音楽からというより、服から教えてもらって、チューニングをどんどんPLASTICZOOMSに合わせていったって感じだった。

ショーン:ほぉ(感動)。人としてのチューニングですね。

――人としてのチューニングかぁ。素晴らしいことだな。JUNくんの感覚、素晴らしいと思う。

SHO:本当に大事だよね。僕らが大好きなザ・キュアーもそうで。最初の頃のロバート・スミスってメイクもしてないし、髪型も角刈りみたいなんだよね。スージー・アンド・ザ・バンシーズに入った頃からメイクがゴスゴスしくなっていって。曲もフック多めのポップな曲をシングルにしたりとかさ。あの感じのチューニングの合わせ方だと思うんだよね。PLASTICZOOMSのチューニングって、そこにあるような気がしていて。ダークな服を着ているからダークな曲をやるということではなくて、もっともっと広い意味でダークというか。今までもダークな音楽ってこれでもかってほど出てるし、ポップな音楽もいっぱいあって。そんな中、今の時代に俺たちは生きてて。趣味とか好みでいうならば、ポップなものも大好きだしね。シンディ・ローパーとかも大好きだし、ワルシャワとかジョイ・ディヴィジョンとかも大好きだし、デペッシュ・モードとかも大好き。彼らってダークなイメージが強いけど、曲をちゃんと聴くとめちゃくちゃポップだし。JUNくんとの共通言語としては、80’sってあるよね。

JUN:うん。たしかに、そこは前から共通してたよね。

SHO:2人の共通してる部分っていったら、逆にそこしかないと思うんもん!

JUN:性格全く違うからね。

SHO:そう。絶対に同じ学校で一緒のクラスだったとしても、友達になってないタイプだと思うもん、俺ら(笑)。

JUN:たぶん後ろ向いてプリントを渡すくらいしか交流がないよね。

ショーン:あははは。

SHO:そうそう。きっと交流はそれくらいだろうね。関わるキッカケがないくらい違う。

JUN:SHOくんはメインストリームの人だから。

SHO:メインストリームかどうかは分からないけど、とにかく派手で目立つのが好きだった。

JUN:応援団長とかもやってたんでしょ?

SHO:やってたやってた。1人で応援団長をやってからは、もう恥という感覚はなくなったからね(笑)。

ショーン:はっ! そこナオくんと同じです! ナオくん、恥ずかしいっていう感覚がないらしいんです!

SHO:分かるよ〜、その気持ち! とにかく派手で目立ってないと嫌だったからね。JUNくんは殻に籠る感じだもんね(笑)。

JUN:その通り! 

――あれ? それ、どっかで聞いた話だなぁ(笑)。ナオ(首振りDollsのDr&Vo)とショーンみたいじゃない?

ショーン:ここ(JUNと自分を指差して)、たぶん友達ですね(笑)。めっちゃ友達のはず! 完全に同じ種類です。人間として(笑)。

JUN:間違いないでしょ! だいたい休み時間とかに、“ねぇねぇ、今月のベーマガ(『BASS MAGAZINE』)買った?”って話してるよね(笑)。

ショーン:してますね、絶対に(笑)。

――今日もお店に着いて早々に、新調したエフェクターをショーンに見せてたもんね、JUNくん(笑)。

JUN:そうそうそう! 昨日の夜から、自慢したくてたまんなくて(笑)。

ショーン:めちゃくちゃ羨ましかった〜。

SHO:あははは。可愛くない? 前から、この2人がめちゃくちゃ波長が合ってるのは気づいてたけどね。俺とナオくんは、みんなに共有したいタイプなんだよね。でも、ショーンくんとJUNくんは、2人で共有して満足するタイプ?

ショーン:それだけでいいですね(笑)。

JUN:2人で共有して終わってる(笑)。

SHO:でも、どっちも正解だから、きっと(笑)。本当に俺とJUNくんは性格が違うから、それがすごくいいバランスなんだと思う。俺は一旦スイッチが入ると止まんないからね。

JUN:没頭するよね。

SHO:そう。溢れ出た案を、JUNくんは零れ落ちないように持って帰って、それを1個1個引き出しにしまっていってくれるの。

JUN:そうそう。これは靴下、これはTシャツ、とかって、分けて引き出しにしまっていくみたいに、ちゃんと整理整頓していくんです。

――すごい。そういうとこも(ナオとショーンの関係性)近いよね?

ショーン:似てるかもですね。自分は几帳面ではないけど、関係性とかもそうだし、JUNさんとは性格近いかもです。

SHO:だから上手くいってんじゃない? バンドって、仲良くないと出来ないと思うんだよ。ナオくんとショーンの関係性って、俺とJUNくんの関係性に近いんだろうなぁ。だって、俺、ショーンくんと話してると、JUNくんと話してるときの感覚に近いと思うからね。

ショーン:へぇ〜。

SHO:物静かなんだけど、譲れないものは絶対譲れないでしょ。案外頑固じゃない?

ショーン:あ、そうかもです。

SHO:でしょ。JUNくんもそうだもん。逆に、ウチら(近くに居たナオを指差して)そーでもなくない?

ナオ:あははは。ですね(笑)。でも、自分では全く頑固じゃないつもりなんですけど、めちゃくちゃ頑固って言われますけどね(笑)。

SHO:たしかに、めちゃくちゃ頑固って言われる。

――あははは。すごく分かる(笑)。まぁ、頑固の形が違うんだな。出し方が違うというか。

SHO:あ〜、そうかも。あとね、決定的に違うのは、俺は、誰とでも仲良くなれる。仲良くなれないタイプが居ない。よっぽど嫌な奴は別だけどね。何処でも、誰とでも仲良くなっちゃう。

ショーン:そういうとこもナオくんと同じですね。

SHO:ナオくんも海外向いてるかもね。俺はね、とにかく人が居ないと無理なの。だからJUNくんにもしょっちゅうちょっかいかけちゃう。

JUN:ツアーとか行って、広い部屋とかにみんなで雑魚寝とかしてるときとか、携帯にメッセージがひっきりなしに来るんですよ。夜中でもう寝たいのに、、、、。もう、誰? って思って見ると、同じ部屋で寝てるSHOくんからなんですよ、、、。美味しそうなご飯の写真とか連続で送られて来て、、、、。

ショーン:なんで!?

SHO:ねぇねぇねぇ、って起こすんですよ。構って欲しくて近寄ってくタイプなんだよね(笑)。

ショーン:あ、あぁぁ。

――それもどっかで聞いた話だなぁ(笑)。

ショーン:どっかで聞いた話ですよね(笑)。

JUN:そうなの?

ショーン:はい。僕もナオくんから似たようなことを、、、。

――されてるね(笑)。

ショーン:画像は送られて来ないですけど、似たようなことはされてますね(笑)。

SHO:あははは。ショーンくんとJUNくんはめちゃくちゃ近いし、俺とナオくんが近いんだな〜。ナオくんはちゃんとビジネス脳を持ってる人?

ナオ:どうなんですかね? まぁでも、バンドとか会社を守る立場として、いろいろと書類の整理とか運営面とかも管理してますけど。

SHO:素晴らしいね。そこは俺と違うとこだなぁ。俺はビジネス脳がない感覚の人だから。

JUN:たしかに。アイディアの人だよね。

SHO:作ることは好きなんだけど、それを売るとか、どうやって広げるとか、そういうのは本当に苦手。数字にしたり統計取るとかそういうのは難しい。そこは全部JUN。JUNくんは本当にそういうところも長けている人だからね。

ショーン:すごいですね。自分も全くビジネス脳は無いので、そこはJUNさんと大きく違うところですね。

JUN:いやいや、僕も向いてる訳では無いんですけどね。でも、ちゃんと分かっていないとダメなのかなと思って。

SHO:ニュースの出し方一つにしてもそうだし、そこらへんはすごくチームにとって大切で、重要なことだからね。そこを間違えちゃうと大きく変わってきちゃうと思うから。これからの時代、ただのバンドマンじゃダメなんだと思う。

――そうだね。もちろん、アーティストとしては、アイディアマンであることが一番大切だし、感覚を研ぎ澄ますことが一番なんだと思うけど、アクセルを踏むときとブレーキを踏むタイミングは、すごく重要なことだよね。

SHO:そう。本当にそう。アクセルをずっと踏みっぱなしでもダメ。お客さんがのモチベーションをある程度コントロールしてあげることはすごく重要なポイントで。“ワクワク”の沸点をどこまで高めてあげられるかって、すごく大切なことだと思うし、お客さんへの愛だと思うからね。

――それは、このコロナを受けての時間で、さらに考え方が変化したってことでもあるのかな?

SHO:うん。それはあると思いますね。俺自身、コロナによって出来た時間の中で、改めて人間の命を深く考えさせられたというか。自分が死んだ後も残るものを作るべきだと、より深く思うようになった。発言とかリリースも、ノリでやってしまってOKな立場の人間ではないと思ったというか。俺が今まで生きてこられたのもみんなのおかげだし、俺はみんなに生かしてもらっている人間だから、だからこそ、ちゃんと作品で恩返ししていかないといけないんだなって感じたんですよね。だから、それまでやっていたインスタライヴとか配信ライヴも、一旦全部辞めて、自分の殻に閉じこもったんです。自分の心とちゃんと話をして、自分の核を固めてから、作品と共に自分も外に出ていこうって思ったんです。だから、こうやって喋るのも本当に久しぶり。

――すごく大きなキッカケになったんだね。

SHO:僕にとってPLASTICZOOMSは何よりも大切な場所だし、守るべき場所なんです。だから、そこを守るためだったらなんだって出来る。自分が憧れた世界もアンダーグラウンドなロックシーンで、音楽性が好きなのはもちろんなんだけど、彼らはバンドをやるために必死で働いて自らの生活を支えながら、それでも音楽を辞めなかったっていう、そういう精神面にもすごく惹かれたんですよ。大切なものの為に削れるものってあるんです。

――本当にそうだよね。本当にそう。すごく分かる。

SHO:ちゃんとそれだけの気持ちと体力を持っていたら、飯も食えて、寝る場所もあって、生きていけるから。全部その生き様は作品に繋がって行くから。ちゃんと音楽を聴ける状態を持ててこそ、音楽の意味を受け取れるんだと思うから。まずは心身共に健康であること。倒れたら終わるから。そこがあってこそ、リリースだと思うからね。アートって、娯楽でしょ。娯楽って、当たり前の上に乗っかってるものだと思っているんですよ。そこは崩したくないんですよね。

ショーン:なるほど。

SHO:普通だったら、JUNくんとは、性格上もそこまで接点ないし、ここまで仲良くなってないタイプだと思うけど、一緒にバンドをやれたことで、お互いを深く知ることが出来た。僕にとってJUNくんはメンバーであり親友なんだと思う。最近本当に強く思ったのもあって、電話したよね。

JUN:あ〜、したね(笑)。

SHO:コロナになってね、ステージの上でライヴをすることが、一番の生き甲斐になってるJUNくんが、ちょっと塞ぎ込んで落ちてるのを感じたんですよ。俺は、普段から曲作るの好きだし、デザイン出しとかするのも好きだから、コロナになって自粛期間で自宅待機的な感じになっても、そこまでいままでの生活リズムが崩れなかったんだけど、JUNくんは生きる場所を失ったくらい落ち込んでたのを感じて。JUNくんはバンド内の運営面的なことや、細かい管理をしてくれているんだけど、ライヴが出来なくなっちゃったから、それだけになっちゃったからね。すごく辛かったと思う。その辛さが伝わってきてたから、これは早めになんとかしてあげた方がいいなと思って、長電話したんですよ。何時間したっけ? 6時間くらいしたっけね?

JUN:うん。何日かに分けて、それくらいは話したね。

SHO:今、3年間くらいかけて作ってるアルバムのレコーディングをしているんだけど、その渦中でもあったから、すごくいろんなこと話したよね。話してみて、構想から3年という期間でのアルバム制作の中でJUNくんの気持ちも分かったし、いい意味で、JUNくんっていう人間性も含めて背負っていこうって、改めて思ったというかね。だからね、バースデーライヴとか延期になっちゃって、結果流れてしまって、ショーンもJUNくんと同じような心境になっていたんじゃないかなって、心配してたんだよね。ライヴはショーンの生き甲斐でもあると思うからね。

ショーン:ありがとうございます! でも、本当にショックでしたね。生き甲斐を奪われたみたいな感覚になってました。コロナは仕方のないことだったんだけど、4月にやるはずだったプラズ(PLASTICZOOMS)との対バンが延期になってしまったときは、本当にめちゃくちゃショックで。

SHO:フライヤーとかTシャツもガチガチに作り込んでたもんね。

ショーン:そうなんです。全部自分発信で作り込んでいたので。本当にやりたかったです。念願のPLASTICZOOMSとの対バンでもあったし。お客さんを制限して入れてやるのもなんか違うし、配信で対バンっていうのも、、、、。

SHO:そうなんだよね〜、無観客配信で対バンはね、、、。

ショーン:はい。やっぱりPLASTICZOOMSのライヴはフロアでお客さんが踊っていてほしいんで。

SHO:優しいね〜。こういうとこありますよね、ショーンって。本当に真っ直ぐな人。でも、そういう人がやる音楽って本物だと思うんだよね。自分の音楽を愛してくれてる人を愛してるから言えることだと思うからね。

ショーン:お客さんには本当に楽しんで欲しいですからね。
全員を幸せにする事は不可能だけど、 居てくれる人を大切にしないとダメ

――延期の上に結果流れてしまって、永久的に保存してもらえる映像作品に切り替えた3days企画も、とことん楽しんでもらえるように必死で考えていたもんね。お客さんが喜んでくれるリクリエーションを必死で考えてたり、昼間にアコースティックライヴをしたり、この日の為に朝までかかって必死で新曲を作ったり。全てはお客さんを喜ばせたいという為に頑張ってたからね。

ショーン:PLASTICZOOMSとの対バンもそうですけど、やっぱり一番はお客さんを入れてライヴをしたかったですけどね。本当に。それが出来たらどれだけ良かったか。お客さんも楽しみにしてくれていただろうし、その為に自分たちも頑張ってきたし、、、。本当にショックだった。

SHO:そうだよね。でも、また絶対にやればいいんだよ! 何年かかったって、実現させたらいい。首振りDollsとPLASTICZOOMSとの対バンは絶対にやろう。ここで約束しよう。首振りDollsが3daysで作って残した映像もそうだし、こうしてショーンと対談したこともそうだし、後から振り返ったとき、絶対に“このときのこの時間があったからこそ今があるよね”って言えるようになってると思うから。今は思うようにライヴが出来なくて本当に辛いけど、絶対に何かこの先に繋がってると思うよ。今までもそうだったと思うんだよね。何か新しいことが始まったり発明されたりするときって、何か大きなキッカケが起こったときだと思うんだよ。だからね、きっと何か新しいものが生まれるんだと思う。

――そうだね。今はお客さんもメンバーも本当に辛いし、シンドイけど、共に乗り越えられたら、きっとまたその先で楽しいって思えることが待っているんだと思うからね。それを信じて頑張るしかない。

JUN:そうなんですよね。でも、本当に人生ってなんとかなるもんだなって思うんです。ベルリンに行って、本当にそう思ったんです。

ショーン:あ、その話聞きたいです。ドイツに滞在してたときって、どんな感じだったんですか?

SHO:もうそれは大変だったよ、毎日が(笑)。行く前にひと作品音源作って、“行ってきます”の挨拶して、とにかく“ドイツのベルリン”っていうことだけしか知らない無知な状態で行ったからね。

――ベルリン行きを決めたのはSHOくん?

SHO:そう。“ベルリン行くけど、行く?”って。

JUN:そう(笑)。それだけ。“あぁ、うん、行く行く”って(笑)。流石にちょっと一瞬、息を飲み込んだけど、まぁ、行くか、って。

――すごいね! ショーンだったら行く?

ショーン:え!? うぅ、うわぁ、、どうかなぁ、、、。でも、行きますよ、みんなメンバーが行くって言うなら。

SHO:絶対にいざとなったら行くって言うと思うよ、ショーンくんも。

JUN:でも、SHOくんのバイタリティは本当にすごいなって思った。とにかく突き進んで行くからね。SHOくんは、洋楽をたくさん聴いてきていたのもあって、ヒアリングは得意だったみたいで、“イェ〜イ!”と“イエス!”と“ノー”とアーティスト名で全部乗り切ってたからね。それでどんどん友達作っていって。本当にすごいと思った。

ショーン:すごいですね。何年行ってたんでしたっけ?

SHO:1年行って、その後で3ヶ月ツアーした感じ。でも、一瞬だったよね。

JUN:一瞬だったね〜。

――日本人であることの特別は感じた?

SHO:肌の色が黄色いってのは、すごく強みだなって思った。差別的なことを言ってくる人はいたけど、そういう人は何処にでも居るから。でも、海外のアーティストの前座とかで一緒にやったりしてたときも、すごく手応えがあったし、海外で受けるから絶対に行くべきだって言われていたし、自分の作る曲は日本語よりも英語の方がハマりが良いのも感じていたから、とにかく早く海外で試してみたかったってのはあったから。歌詞に関しては、日本語じゃダメとかないからね。日本の曲が向こうではすごく聴かれていて、山下達郎とか幾何学模様とかギターウルフとか、竹内まりやとか、すごい人気だから。差別視したり、嫌なことを言ってくる人は何処にでもいるから。そういうのは気にしないこと。俺はそういうのは気にしないからね。

JUN:僕はめちゃくちゃ気にしちゃうんですよね。気にして凹んじゃう。

SHO:そう。だから、盾になってあげないとね、僕が(笑)。

JUN:本当にありがたい!

ショーン:めちゃくちゃわかります、その凹む感じ(笑)。

SHO:やっぱり2人は似てるね(笑)。みんなが居てくれて、自分が居る。そういう関係性が生まれると素敵だよね、音楽って。バンドをこんなふうに居られる。本当に幸せなことだなって思う。一番は、自分たちの音楽を好きって言ってくれるファンの人たちの存在。それと、同じバンドで人生を共にしてくれているメンバーとスタッフの存在。みんなに生かされているんだよね、僕たちは。

ショーン:本当にそう思います。だからこそ、最高のライヴを早く生で届けたいなって思うんですよね。今はまだそれが思いっきり出来ないから、なんとかみんなが楽しんでくれるように試行錯誤しているんですけどね。

――配信とかもずっとやってたら飽きちゃって楽しくないんじゃないかって考えて、その日の楽屋やリハーサル風景も届けられるような永久的に保存してもらえる映像(Mカード)を作ってみたり、本当にいろいろと考えているんだけどね。

SHO:映像を作るのも大変でしょ。でも、なんとかファンのみんなに楽しんで欲しいから頑張ってるんだもんね。すごく分かる。ファンのみんなへの気持ちもそうだけど、同じくメンバーをすごく大事に思うようになったし、気遣うようになったし、すごく深い話をするようになった。今まではしなかったような話までするようになったからね。

――JUNくんに長電話をしたのも、そういう想いからだったんだね。

SHO:そう。時間に余裕が生まれたから、いろんなことを考えられるようになったのかなって。メンバーとは本当に気持ちの上での距離が近い方がいいと思う。もちろん、作品作りにおいては、ちゃんと距離を保って、グダグダにならないようにね。マンネリ化は絶対にダメだと思う。自分達の為、自分の為に頑張ってくれてる人への恩を忘れるのって最低だと思うし、そこの優しさに慣れちゃダメだし、そこへの感謝を忘れたら本当にダメだと思うからね。忙しくしてるとそこ見失いがちだけど、そこを軽視したら終わると思う。それを、時間に余裕が出来たこの期間に見つめなおせた気がしてる。だから、マイナスのことばかりじゃなかったんじゃないかなって思ってる。

ショーン:すごく納得です。本当にそう思います。

SHO:そこをちゃんと見つめ直して、しっかりと共有することで、この先もずっと長くいい音楽を発信していけると思うし。それがバンドを長く続けていける秘訣でもあると思うからね。

――近くに居る人を大切に出来ない人って、絶対にたくさんの人に感動を与えられるようなものは作れないと思うからね。

SHO:そう思いますよね。全員を幸せにする事は不可能だけど、居てくれる人を大切に出来ない人は、本当にダメだと思う。

ショーン:本当にそうですね。すごく人間としても尊敬出来ます、SHOさんもJUNさんも。本当に早く一緒にライヴしたいです!

SHO:本当に早くライヴやりたいよね! 対バンしたらね、ニュー・オーダーみたいな感じでしたいと思ってたんだよ! 3、4弦をJUNくんが弾いて、1、2弦をショーンが弾いてセッションやりたい!

ショーン:いいですね! ハイとローで!

JUN:ショーンくんはスラップが得意だから、そこも際立たせてもらって。

SHO:ツインドラムもいいしね。全員でステージに立ってやりたいな。

JUN:首振りDollsとPLASTICZOOMSとだったら、本当にすごく面白いこと出来そうな気がする。

SHO:接点なさそうな感じかもだけど、実はすごく重なってる部分があるからね。最初の方にも言ったけど、何年かかっても実現させようね。絶対に対バンは実現させよう!

ショーン:ありがとうございます! 絶対に実現させましょう! 今日は本当にありがとうございました!

text by 武市尚子

photo & movie by DOLL RECORDS Co., Ltd.
【有観客ライヴ】

『REAL FRIDAY THE DOLLS 〜首振りDolls one-man 人数制限付有観客公演〜』

11月6日(金) 東京・新宿MARZ

<1>17:00〜18:00

<2>20:00〜21:00

■チケット

前売り4,000/当日4,500+drink order

■Live Pocketのみ

10月10日(土)10:00〜

LivePocketにて発売開始!!
『【2DAYS企画】FRIDAY THE 《13TH》DOLLS -horror night – 〜首振りDolls one-man 人数制限付有観客公演〜』

11月13日(金) 東京・新宿MARZ

<1>17:00〜18:00

<2>20:00〜21:00

■チケット

前売り4,000/当日4,500+drink order

■Live Pocketのみ

10/10 10:00〜

10月10日(土)10:00〜

LivePocketにて発売開始!!

『【2DAYS企画】FRIDAY THE 《13TH》DOLLS 〜首振りDolls acoustic one-man live〜』

11月14日(土) 東京・中野spaceQ

※ガイドラインに沿った1公演15人の有観客のみ配信無しの超プレミアムなアコースティック&トークライヴになります!

<1>16:00〜

<2>18:00〜

<3>20:00〜

■チケット

前売り4,000/当日4,500+drink order

■Live Pocketのみ

10/10 10:00〜

10月10日(土)10:00〜

LivePocketにて発売開始!!

※同タイトル、同日程にて一部公演、二部公演と開演時間が異なりますので、ご購入の際はよくご確認くださいますようお願いもうしあげます。

※入場時お手を触れる事なくお使いの端末に表示させたQRコードチケットの認証でご入場頂けます。

※チケット購入には事前に Live Pocketにご登録頂く必要がございます。

※上記サイト内にて10/10(土)10:00〜ご購入手続きをして頂けます。

※感染症対策ガイドラインに沿った形での開催となります。ご入場頂ける人数には限りあり、受付可能枚数が大変少なくなっております。ご了承頂きますようお願い申し上げます。


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