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ランディ・グッドラムがニューアルバム『Red Eye』をリリースした。ソロアルバムは1994年のセルフカヴァー・アルバム『WORDS & MUSIC(つらい別れ~セルフ・リメイク・コレクション)』以来、実に26年ぶりとなる。
TOTO、スティーヴ・ペリー、マイケル・マクドナルド、ジョージ・ベンソン、ケニー・ロジャースなど、ロック、R&B、ジャズ、カントリーといった幅広いアーティストへ楽曲提供し、自身のソロアルバムもAORファンを中心に支持されてきた名コンポーザー、ランディ・グッドラム。グラミー賞受賞プロデューサーでギタリストのジェイ・グレイドンとのプロジェクト、JaRのアルバム『SCENE 29』(2008年リリース)も、その充実ぶりが話題となった。
今回届いたニューアルバム『Red Eye』は、元シーウインドのラリー・ウィリアムスとの共同プロデュースに加え、マイケル・ランドウ(Gt)、マーカス・ミラー(B)、ヴィニー・カリウタ(Dr)、ブライアン・ブロンバーグ(B)などが参加。超一級のプレイとアレンジによるアーバン・サウンド上に、名コンポーザー/ヒットメイカーに相応しい優しく良質なメロディーが載った楽曲群はどれもAORファンには溜まらないものだろう。
スティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンの名曲にも引けを取らない軽快なフュージョン・サウンドの「Red Eye」、現代音楽ばりの難解なストリングスをイントロに配し、本編では各人のプレイがオシャレに顔を出す「More of This」、メロウ&スムースなジャズバラードの「We Shine」、優しい声がオトナの男の色気を発散する「Hannah」など、聴きどころ満載だ。
期待通りの快作に仕上がった『Red Eye』は、夏が終わり初秋を迎えた今時期のドライブにもピッタリ。全AORファン必聴のアルバムとなった。
◎リリース情報
アルバム『レッド・アイ』
2020/9/16 RELEASE
PCD-27046 2,700円(tax out)
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