キミノオルフェ、蟻本人が監督＆1人2役の新曲「That Never Goes Out」MV公開

　キミノオルフェ Ver.2.0の幕開けとも言える10か月ぶりの新曲「That Never Goes Out」のミュージックビデオが7月15日に公開。楽曲配信もスタートした。
https://youtu.be/tda2qzFlGqc

　これまでの作品同様、自身が監督を務めた同MV。楽曲に登場する“変わらない「アイラビュー」を変わり続け守ってきた”というパンチラインを彷彿とさせる2人の登場人物を、蟻本人が1人2役で演じている。ロケ地は、東京・中野に新規OPENする“スリープ・オーヴァー”ホテル「illi中野」で、前身バンド“蟲ふるう夜に”のDr.郁己が経営をしている縁で実現。また、今回のMVは4Kにて撮影・編集、YouTubeにアップロードされた。

　新曲「That Never Goes Out」は、自身の誕生日となる7月15日にリリース。これまでの黒髪ロングなイメージが刷新された金髪に、ロゴも英語表記へ。蟻の武器である強く深い歌詞は残しつつ、よりチルな方向へと変化を遂げた。トラックはEXPCTR。7月に発表されたSunaoSystemとのコラボシングル「Roll」も好評な新進気鋭のトラックメイカーだ。

◎キミノオルフェ・蟻 コメント
2019年、TVアニメの主題歌やH△GのChihoちゃんとのコラボレーションなど、楽しくて満たされた時間だった一方。自分がその幸せな瞬間に少し慣れて、その幸せが同時に孤独や空っぽを持っていくるタイミングが少しありました。
その中で自分の表現や創造の動機に向き合ったり、いくつかの素晴らしい出会いに導かれて、「餅は餅屋」- 自分が全て抱えるのではなくて手放していくことで自由になれるという実感を持つことができました。
“変わらない「アイラビュー」を 変わり続け守ってきた”という言葉が生まれてこの曲が完成して、また新しい気持ちで“キミノオルフェ”に向き合うことができています。
「That Never Goest Out」、決して消えることのない私の感情に触れてもらえたら嬉しいです。