エアロスミス、地元ボストンでの大規模な50周年記念ライブを来年に延期

　エアロスミスが、今年9月に結成50周年を記念して地元米ボストンのフェンウェイ・パークで行う予定だった大規模なライブを来年へ延期した。

　「有り余る愛と細心の注意を払って、フェンウェイ・パークでの私たちの50周年記念ライブを2021年9月14日へ延期することになりました」と声明で発表したバンドは、「私たちの家族、クルー、ファン、そしてブルー・アーミーのため、後悔して振りかえるより、先のことを考えて準備する方が賢明です。チケットは来年の公演で有効となるので、大事に取っておいてください！もし参加できない場合は、返金を求めることが可能です。チケット購入者には詳細がメールされます。公演まで、安全にそして健康に過ごしてください。バッド・ボーイズ・フロム・ボストンことエアロスミスよりビッグ・ラブを」と説明している。

　MLBボストン・レッドソックスのホーム球場として知られるフェンウェイ・パークでの公演にはエクストリームがサポート・アクトとして出演する予定で、今年の1月31日からチケットの一般販売が始まっていた。

　エアロスミスは今年、＜ミュージッケア・パーソン・オブ・ザ・イヤー＞として表彰され、1月に開催された【第62回グラミー賞授賞式】では、ランDMCとのコラボ曲「Walk This Way」などを披露し、その存在感を見せつけていた。