Ms.OOJAが映画『犬鳴村』主題歌「HIKARI」のMV解禁、主演・三吉彩花がアー写をプロデュース

2020年2月5日 / 00:00

Ms.OOJAが映画『犬鳴村』(2月7日全国公開)主題歌となる新曲「HIKARI」のデジタル配信を開始。同ミュージックビデオを公開した。

 同曲のジャケット写真とアーティスト写真は、映画で主演する三吉彩花が初プロデュースしたもの。また、ミュージックビデオは映画『犬鳴村』でメガホンをとった清水崇が自ら監督を務めた。
https://youtu.be/BLEnWCSNG8Q

 「HIKARI」のミュージックビデオは映画『犬鳴村』の撮影現場で撮ったといい、その際に初対面したMs.OOJAと三吉彩花は意気投合し、以降交流が続いているとのこと。三吉はMs.OOJAのインスタグラムにもたびたび登場するほどだが、もともとスタイリングやビジュアルプロデュースに興味を持っていたため、Ms.OOJAよりプロデュースを依頼され初挑戦することとなった。

 スタイリスト、カメラマン、ヘアメイクは三吉自らが提案。スタイリストには安室奈美恵やAI、E-GIRLSなどを手掛ける後藤則子、カメラマンは有名女性誌などでも活躍中の神戸健太郎、ヘアメイクは女優やタレントから高い技術と魅力を最大限に引き出すメイクで評判の牧野裕大を起用している。

 ビジュアルイメージは映画の雰囲気や空気感が伝わるようにしつつも、あえてリンクさせ過ぎず、曲名どおり光にもこだわりを。衣装の素材感も風になびくものを選んだりと、三吉がこだわりを見せている。撮影時には三吉自らブロアー(モデルの髪をなびかせる道具)を手に撮影に挑んだそうだ。

 また、清水崇が自身の映画の主題歌として初めてミュージックビデオを監督した。同MVは、楽曲も未定のまま映画撮影中に現場で並行して撮影されたシーンと、映画完成後、実際に劇中で使用したトンネルで撮影したシーン、そしてMs.OOJAとともにセレクトしたお気に入りの映画シーンで構成。Ms.OOJAも初めて演技に挑戦しており、映画と同様にこだわりを持って撮影されている。

 映画本編のオリジナル・サウンドトラックを手掛けた海田庄吾作曲による主題歌「HIKARI」だが、デモを一発で気に入った監督が、「この曲でいきたい。歌詞を手掛けて欲しい」とMs.OOJAに依頼。さらには、同主題歌によせて、それまで上がっていた劇中音楽を全て修正するよう海田に依頼するほど監督が拘りをみせたそうだ。

 なお、下記のとおり各人がコメントを寄せている。

■Ms.OOJAコメント
三吉ちゃんにアー写プロデュースをしてもらって、彼女も撮られるのは慣れてるけど、撮る側になるのは初めて!と最初の打ち合わせでは戸惑っていた様子でしたが、実際に撮影になるとその研ぎ澄まされた感性を発揮していました。初めて画面で写真を見た時にそこには今までにない自分の姿があって、やはり彼女に任せて間違いなかったと確信しました。新しいMs.OOJAを引き出してくれましたね。

清水崇さんが監督してくださったMV撮影では、異例の一年越しの撮影ということで、「どんな仕上がりになるんだろう??」と思っていたんですが、実際出来上がった映像を見たらすごく幻想的で、でも強さもあって、曲と映画の世界がより一つに結びついた感覚がありました。撮影も編集も、ご自身の世界観をつらぬきながら、私の意見にもとことん耳を傾けていただき、一緒に作り上げてくれたことに感謝しています。壮大な曲にぴったりな素晴らしいMVになりました!

■三吉彩花コメント
私にとって、とても光栄に思う企画でした。見たことのないOOJAさんをたっぷりと感じていただけると思います。

■清水崇コメント
これまで…こんなにも映画と主題歌の世界観が一致した事は無かった。Ms.OOJAには、撮影前から映画のイメージを話し、楽曲が無いのに彼女を撮影し、完成前の映画を見せ、共に楽曲デモを聴き、歌詞を考想した…完成した歌声を持って映画の現地トンネルに立ち返り、MVまで手掛けた。映画監督にとって、ここまで主題歌やアーティスト、そして主演女優や作曲家とクリエイティブに共鳴しあえるのは至福の時間でした。

◎映画『犬鳴村』情報
出演:三吉彩花
監督:清水崇
脚本:保坂大輔企画プロデュース:紀伊宗之
(c)2019 「犬鳴村」製作委員会


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