【先ヨミ・デジタル】UVERworld『UNSER』がダウンロードアルバム現在首位 RADWIMPS/椎名林檎が続く

2019年12月6日 / 20:29

 GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2019年12月2日~12月4日の集計が明らかとなり、UVERworld『UNSER』が3,462DLで首位を走っている。

 『UNSER』は、UVERworldにとって約2年半ぶり、通算10枚目のオリジナル・アルバム。本作には、アニメ『約束のネバーランド』OPテーマに起用された「Touch off」や、10月にリリースされたばかりの最新シングル「ROB THE FRONTIER」など、全15曲が収録されており、12月19日、20日には東京ドーム2デイズ公演を控えている。また、本アルバムはCDセールスも好調で、12月2日~12月4日の集計では43,139枚を売り上げており、アルバム・セールス・チャートでも首位を現在走っている。

 2位には、12月9日付ダウンロード・アルバム・チャートで首位を獲得したRADWIMPS『天気の子 complete version』が、そして3位には、11月25日付と12月2日付の2週連続で同チャート首位を獲得した椎名林檎『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』がつけている。リリース初週を超えた後もチャートの上位をキープしており、ロングヒットの可能性が高まってきている。

 また、順位を上げてきているアルバムを挙げていくと、前出の12月9日付ダウンロード・アルバム・チャートで9位だったOfficial髭男dism『Traveler』が現在5位に、『アナと雪の女王2 (オリジナル・サウンドトラック)』が7位から現在6位に、宇多田ヒカルや椎名林檎、King Gnu、ヨルシカらがカバーに参加している『井上陽水トリビュート』が11位から現在8位に、King Gnu『Sympa』が17位から現在10位につけている。

 そして、1987年にリリースされたU2『ヨシュア・トゥリー』が12月9日付では100位圏外だったのが、現在43位に上昇している。12月4日と5日にさいたまスーパーアリーナで【ヨシュア・トゥリー・ツアー2019】が開催されたことが影響。本ツアーはグラミー賞「最優秀アルバム」受賞作でもある『ヨシュア・トゥリー』が完全再現されることでも話題となった。

◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2019年12月2日~12月4日の集計)
1位『UNSER』UVERworld
2位『天気の子 complete version』RADWIMPS
3位『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』椎名林檎
4位『Bad Ass Temple Funky Sounds』ヒプノシスマイク -D.R.B- (Bad Ass Temple)
5位『Traveler』Official髭男dism
6位『アナと雪の女王2 (オリジナル・サウンドトラック)』V.A.
7位『ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best』フランシュシュ
8位『井上陽水トリビュート』V.A.
9位『Beautiful People』久保田利伸
10位『Sympa』King Gnu

※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。


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