テイラー・スウィフト、クリスマス・ソング「Christmas Tree Farm」をリリースへ

　テイラー・スウィフトが、「Christmas Tree Farm」と題されたクリスマス・ソングとそのミュージック・ビデオを現地時間2019年12月6日の0時にリリースすることを明らかにした。

　テイラーは、リリースを発表する約1分の映像をSNSへ投稿。その中で彼女は「ビックリするかもしれないけれど、クリスマス・ソングを書き上げたところなの」と自宅のソファで話し、「でもリリースするのに1年待つのは変だから……どうしたらわからない。相談できる人も今いないし……」と困った様子。

　するとテイラーは、まず愛猫のメレディスの元へ行き「クリスマス・ソングをリリースしたらいいと思う、今すぐに？」と問いかけるが、無表情のメレディスに「（反応が）よくわからない」とがっかり。続いてベンジャミン・バトンとオリヴィア・グレイにも同じ質問を投げかけるが、2匹とも無関心の様子で天井を見上げたり、毛づくろいをしており、最終的にじゃれ合いを始めてしまう。

　見かねたテイラーは、「迷ったときは、小さくて可愛い猫の仲間に（意見を）聞く。けれど彼らに、沈黙、どっちつかずの態度、批判的なはね付けで避けられたら……とにかく曲を発表することね」と投稿し、リリースすることを自ら決めている。同時に、ホーム・ビデオによって制作されたミュージック・ビデオも公開されるとのことだ。

　テイラーは、2007年に『Taylor Swift Holiday Collection』と題されたクリスマスEPを発表しており、ワム！の「ラスト・クリスマス」のカヴァー、「ホワイト・クリスマス」、「きよしこの夜」、「Santa Baby」などの人気ホリデー曲やオリジナル楽曲「Christmases When You Were Mine」、「Christmas Must Be Something More」などが収録されていた。

　なおテイラーは、現地時間12月12日に開催される米ビルボード主催の【2019 ウィメン・イン・ミュージック】で初となる＜ウーマン・オブ・ザ・デケイド賞＞を授与されることが決定している。