【レポート】『ランティス祭り』DAY3(7):スフィアが起こした『ランティス祭り』だからこその奇跡

2019年6月24日 / 13:00

6月23日@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール(スフィア with JAM Project) (okmusic UP's)

音楽レーベル“ランティス”が設立20周年を記念し、6月21日(金)~23日(日)の3日間にわたり幕張メッセ 国際展示場 9~11ホールにて開催している『20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG』。その最終日が幕を開けた。
■ ちょろゴンず from 小林さんちのメイドラゴン ■

“みなさん、こんにちは! 『小林さんちのメイドラゴン』から来たちょろゴンずです!”と現れたのは、ちょろゴンず from 小林さんちのメイドラゴン。作中に登場する4匹のドラゴンを演じる桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、高橋未奈美の4人によるユニットで、自身が担当したED主題歌「イシュカン・コミュニケーション」を可愛らしい振り付けも交えてフル披露する。サイリウムの光で一面の緑色に染まったフロアーに向かい、エルマ役の高田が“人間さんたち、その光る棒は食べられるのか!?”と呼び掛ける場面も。さらにトール役の桑原から“『小林さんちのメイドラゴン』2期が決定しましたよ!”というお知らせもあり、嬉しいコミュニケーションで心をほっこりさせてくれた。
セットリスト
1. イシュカン・コミュニケーション
■ Guilty Kiss from ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ■

ここからは初日のトリを飾ったAqoursより、3つの派生ユニットがオーディエンスを熱狂の渦に叩き込む。トップバッターは逢田梨香子(桜内梨子役)、小林愛香(津島善子役)、鈴木愛奈(小原鞠莉役)によるGuilty Kiss from ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursで、まずは「Strawberry Trapper」をアグレッシブに投下。Aqoursにも他のユニットにもないハードなロックサウンドに客席はサクラピンク、ホワイト、ヴァイオレットと彼女らのカラーでいっぱいになり、それに応えるべく3人もスタンドマイクを振り上げ、激しいアクションを繰り広げる。“愛こそすべて…Guilty Kiss!”のコールを大音量で巻き起こすと、今度は小指を立ててセクシーに迫る「Shadow gate to love」で、ミステリアスにアプローチ。ひと筋縄ではいかないオーラで、場内をギルキス色に染め上げた。
セットリスト
1.Strawberry Trapper
2. Shadow gate to love
■ AZALEA from ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ■

続いて諏訪ななか(松浦果南役)、小宮有紗(黒澤ダイヤ役)、高槻かなこ(国木田花丸役)によるAZALEA from ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursがステージに上がれば、瞬く間にサイリウムの色はエメラルドグリーン、レッド、イエローへ。ファンシーな装いとリボンの付いたステッキを振るラブリーな振り付けで恋する乙女の風情を漂わせながら、「トリコリコPLEASE!!」を披露して、オーディエンスのハートを打ち抜いてゆく。“恋の喜び咲かせます。AZALEAです!”というMCからは、さらにオーディエンスを虜にすべく、会場の端から端までステッキで呪文をかけて、見渡す限りの光を恋の色・ピンクに。ビートの利いたエレクトロチューン「INNOCENT BIRD」でクールに誘惑し、マイクのコードを振るデンジャラスな仕草で、まさしく“飴と鞭”ふたつの顔を見せてくれた。
セットリスト
1. トリコリコPLEASE!!
2. INNOCENT BIRD
■ CYaRon! from ラブライブ!サンシャイン!! Aqours ■

ラストは伊波杏樹(高海千歌役)、斉藤朱夏(渡辺 曜役)、降幡 愛(黒澤ルビィ役)によるCYaRon! from ラブライブ!サンシャイン!! Aqours。「元気全開DAY!DAY!DAY!」を曲名通り、とにかく元気に放てば、オーディエンスもみかん色、ライトブルー、ピンクのペンライトを突き上げて大合唱。エネルギッシュに花道を駆ける3人に“I love CYaRon!”のコールも割れんばかりに鳴り響く。もっともっとCYaRon!を知ってもらうためにと、“曜ちゃん”こと斉藤が親指、人差し指、中指を立てるCYaRon!ポーズ&敬礼の振り付けをレクチャーして始まったのは「海岸通りで待ってるよ」。ステージを大きく使い、コミカルな仕草で曲のストーリーをミュージカルのように観せながら、“ランティス20周年おめでとう!”と盛り上げるパフォーマンス力はさすがだ。
セットリスト
1. 元気全開DAY!DAY!DAY!
2. 海岸通りで待ってるよ
■ スフィア ■

このブロックを締め括ったのは、結成10周年を迎えたスフィア。“『ランティス祭り』、まだまだいくよ!”という戸松 遥の煽りから、「MOON SIGNAL」(TVアニメ『おとめ妖怪 ざくろ』OP主題歌)で場内を一気に赤く燃え立たせる。結成からの10年で育んできたユニゾンは、聴いているだけで背筋が伸びるような清新な響きがあり、音楽活動の再始動を印象付けるにはぴったりの鮮烈さだ。一転、爽快にアゲるサマーチューン「HIGH POWERED」(TVアニメ『侵略!?イカ娘』OP主題歌)ではガーリーな歌声を重ねながら花道を駆け、高垣彩陽がランティ水のボトルを振り上げて“ランティ水!”のコール&レスポンスを繰り広げる謎の場面も。“今日はスペシャルなことがいっぱいあって”という寿美菜子の言葉通り、実はこのパフォーマンス高垣の念願だったそうで、“10年前の『ランティス祭り』に参加した時、JAM Projectのきただにさんが“ランティ水!”とコールしてたのに憧れて。どうしてもやりたくて、勝手にやりました”と、夢を叶えた喜びをしみじみ語ってくれた。
セットリスト
1. MOON SIGNAL
2. HIGH POWERED
■ スフィア with JAM Project ■

さらに10th Anniversary Album『10s』を5月に発売したこと、ツアーが9月から始まることを告知し、豊崎愛生が“今年は私たちにとってもお祭りな1年ということで、“ありがとう”の気持ちを音楽とトークに乗せて届けていきます”と決意を語る。そして、“感謝の気持ちを込めたアルバムの中から1曲お届けします”と続けば場内は暗転し、白のワンピースの上に瞬時に黒いジャケットを羽織った4人の後ろから、なんとJAM Projectの5人が登場! 2グループでコラボした「鋼のVictress with JAM Project」を披露し、客席からは大歓声が沸き上がる。作詞・作曲を影山ヒロノブが手掛けたハードロックチューンに、JAM Project 5人の重厚なコーラスが重なると、パワフルなサウンドの中に神聖な響きが満ちて、どこか厳かな心地に。音源でしか成し得ないはずの豪華コラボが、目の前で実現するーーこれも『ランティス祭り』だからこその奇跡なのだ。
セットリスト
1. 鋼のVictress
text by 清水素子
★レポートは『ランティス祭り2019』公式サイトでも公開中!

https://lantis.jp/20th/report.html


音楽ニュースMUSIC NEWS

moumoon、2人体制ラストライブから「Hello, shooting-star」公開

J-POP2020年2月26日

 moumoonが、3月にリリースするライブ映像作品から「Hello, shooting-star」のライブ映像を公開した。https://youtu.be/REeqq9d8d9k  毎年恒例の【FULLMOON LIVE SPECIAL … 続きを読む

ニュー・オーダーの来日ツアーが開催延期

洋楽2020年2月26日

 ニュー・オーダーの来日ツアーが開催延期となることが発表された。  3月3日の新木場スタジオコーストから来日ツアーを実施予定だったニュー・オーダー。現在振替公演の日程を調整中で、チケットは振替公演で有効となるという。振替公演と払い戻しの詳細 … 続きを読む

大原櫻子を大特集&バックカバーと巻末特集はJO1、『BACKSTAGE PASS』

J-POP2020年2月26日

 大原櫻子が表紙を飾る『BACKSTAGE PASS 4月号』が2月27日に刊行される。  4thアルバム『Passion』をリリースした大原櫻子。同号では大原櫻子を全31ページにわたって特集しているほか、バックカバーと巻末特集にはJO1が … 続きを読む

04 Limited Sazabys、全国ツアー4公演中止を発表

J-POP2020年2月26日

 04 Limited Sazabysが、全国ツアー【MYSTERY TOUR 2020】で開催を予定していた宮城・東京・広島・福岡公演の中止を発表した。  公演中止は、2月26日午後に新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府に要請された方 … 続きを読む

HYDE、【東京マラソン】イメージソング「BELIEVING IN MYSELF」配信&MV公開

J-POP2020年2月26日

 HYDEの新曲「BELIEVING IN MYSELF」が本日2月26日に配信リリース。MVが公開された。  2018年より再始動したHYDEのソロプロジェクト第2章。MVでは、HYDEが苦悩する自分自身を演じており、時の狭間に取り残され … 続きを読む

page top