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現地時間2019年5月21日、米NYで開催されたVISAのイベントでパフォーマンスを行う前に、リアム・ペインが米ビルボードとのインタビューに応じ、新曲について語るとともに、俳優業への意欲をみせた。
スタジオでの作業について「今のところ、素晴らしい人々と仕事し、コラボすることができていて、それが立て続けに起こっているって感じなんだ」と明かし、「今、3曲の新曲に取り掛かっていて、最高の友人たちが書いてくれたアメイジングな曲もさらにある」と話した。
新曲、ソロ・アルバムのリリース日程などはまだ決まっていないものの、先月リアムが自身のTwitterで「もうすぐ、僕らがやってきたことをシェアする時期だ」と予告していたとおり、これらの曲が公開されるのも時間の問題かもしれない。
4曲入りのソロEP『ファースト・タイム』を世に出してからもうすぐ1年、ワン・ダイレクションが無期限の活動休止を発表してから3年以上が経ち、私生活を含め浮き沈みを経験してきたが、ソロ・アーティストとしての活動を楽しんでいるとリアムは話す。
「(1Dの時は)他の人が決断を下していたと言うわけではないけれど、お互いを代表して決断していた。今は、自分一人に、自分の考えにかかっているから、やや手に負えなくなる時もたまにはある」と語り、「でも同時にそれ(自分で決断)ができるのは素晴らしいことだ」と続けた。
新しい音楽の制作に加え、リアムは俳優としての道を進むことにも精を出しているそうで、自身にとって最大のロール・モデルがマーク・ウォールバーグとウィル・スミスであることから、自然な成り行きでこの結論に辿りついたと説明している。
「正直な話、自分にも予測できなかった」とリアムは話すと、「いくつかオーディションを受けて、少しばかり上手くいったものもあったんだ。役が決定するまでには至らない場合もあったけれど、楽しんでる」とポジティブにとらえている。
これらのオーディションの中には、2020年12月に公開予定のスティーブン・スピルバーグ監督による『ウェスト・サイド物語』のリメイク版も含まれていたそうで、最後の5人まで残ったが、惜しくも落ちてしまったとのことだ。
とはいえ、リアム本人の理想は、音楽活動と全く関係のない役柄のようで「とにかくアクション映画がやりたいんだよね。何かすごくアクションがベースになったようなものがやりたい」と意気込みを語っている。
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