クリスマス目前! 大切な人へ贈りたいQUEENのラブソング5曲

2018年12月17日 / 18:00

ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲! (okmusic UP's)

全世界興行収入は5億ドルを突破する大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』。ここ日本でもこれまでQUEENを知らなかった世代までもが熱狂する異例の現象が起きていますね。彼らの魅力はなんと言ってもフレディ・マーキュリーの歌唱力、メンバー全員による美しいコーラス、そしてドラマチックなメロディー…ですが、歌詞も素晴らしいのです! そこで今回は歌詞に注目した『クリスマス目前! 大切な人へ贈りたいQUEENのラブソング5曲』をご紹介します。
「I Was Born To Love You」(’95) /アルバム『Made In Heaven』より

最初にご紹介するのは「I Was Born To Love You」。天才ミュージシャンのフレディ・マーキュリーが他界した4年後の1995年にリリースされたアルバム『Made In Heaven』に収録された作品で、日本でもTVCMやTVドラマなどで広く起用されてきたヴァージョン。だが、実際はフレディのソロ作品がオリジナルで、演奏部分のみバンドの演奏に差し替えられて収録された。歌詞はタイトルの“私はあなたを愛するために生まれたんだ”という、どストレートな言葉で始まる究極のラブソング。捉えようによっては“ひたすら生涯愛し続けるので、どうか私のことも愛してください!”という懇願のようにさえ聞こえたりもするけれど、言われて嫌な言葉はひとつもない! 愛しい人へのギフトに。
「Play The Game」(’80) /アルバム『The Game』より

シンセサイザーが印象的な「Play The Game」は、1980年にシングル及びアルバム『The Game』に収録されリリースされた作品。タイトルを直訳すると“ゲームをプレイしろよ”。じゃあ、何のゲームなの?という疑問はサビの部分で“of Love(愛)”と歌われている。要するに、君のすべきことは恋に落ちることであって、誰もが愛のゲームをプレイするように君もゲームをしようじゃないかと熱心に相手に口説いているようなフレーズが並ぶ。悲壮感はなく、“僕の愛のゲームは始まったばかり。頭のてっぺんから足の指の先まで愛が走り抜けている! さぁ、ゲームをしようよ!”といった軽快な歌詞とポップサウンドが続く。とにかく落としたい相手がいるならこの曲がベスト!
「One Year Of Love」 /アルバム『A Kind of Magic』より

1986年にリリースされたアルバム『A Kind of Magic』に収録された「One Year Of Love」、“1年の愛”と題されたこの作品は、ベースのジョン・ディーコンによる作詞作曲。冒頭から“一生独りでいるよりも、1年だけの限りある愛があるほうがましだ”という強い信念が表された歌詞で始まり、全体に渡って甘〜い言葉がこれでもかと詰め込まれたラブソングだ。愛の国・フランスや情熱の国・スペインの2カ国ではシングルリリースもされたというのも頷ける。この冬、このクリスマスに自分の熱いパッションを届けたい相手がいる人にお勧め。ファンには人気の高いこの曲だがブライアン・メイはレコーディングに参加しておらず、ソロパートはサックスフォンが担っている。
「Love Of My Life」(’75) /アルバム『A Night at the Opera』 より

1975年にリリースされたアルバム『A Night at the Opera』に収録された「Love Of My Life」は、フレディが元恋人であり生涯の友としたメアリー・オースティンに捧げた曲。このやさしい音色のオリジナルはフレディのピアノで奏でられているが、ライヴではブライアン・メイのエモーショナルなアコースティックギターとフレディの歌で披露されてきた。作詞/作曲ともにフレディによるこの作品の歌詞には、タイトルにある通り“あなたは最愛の人”であり、自分のもとを去った元恋人への、底なしに深くて絶えぬ愛が真っ直ぐに切々と綴られている。一度離れた心を呼び戻すことは大変なことだけれど、もし再び想いを届けたいならば、この曲のパワーを借りてみてはどうだろうか。
シングル「Crazy Little Thing Called Love」(’79)

最後にご紹介するのは、1979年にシングルリリース、翌80年にアルバム『The Game』に収録された「Crazy Little Thing Called Love」(作詞/作曲:フレディ)。他の4曲はしっとりめのバラードですが、この作品は軽快なリズムと陽気なテイストが散りばめられた明るいタッチのラブソング。邦題は“愛という名の欲望”とあり、なんだか強そうで欲深そうな印象を受けますが、直訳すると“愛と呼ばれている小さな変なもの”という可愛いものです。歌詞でも“恋の予感がしている。でも、まだ僕の心の準備はできていないんだ! でも、それが恋愛さ!”といった調子で非常に軽やかで希望に満ちあふれています。なんとも元気になるさわやかな一曲、友達のような恋人へ贈ってみては?
TEXT:早乙女‘dorami’ゆうこ

早乙女‘dorami’ゆうこ/栃木県佐野市出身。音楽を軸に、コンサート制作アシスタント通訳、音楽プロモーション、海外情報リサーチ、翻訳、TV番組進行台本や音楽情報ウェブサイト等でコラムや記事を執筆するなどの業務を担うパラレルワーカー。


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